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4000人アンケートから分かった夫婦間レスの実態②

前回の記事で4,000人を対象としたセックスレス実態調査の結果をご紹介しました。

20代~50代既婚者の約7割の夫婦がセックスレス傾向、約4割が完全なセックスレス状態です。

この調査では、セックスレスに関して、多面的な調査をしています。
今回の記事では、その中で、注目すべき点をピックアップしてご紹介します。

結婚して何年からレスになるのか?


結婚3年未満の新婚のうちから、すでにおよそ半分がセックスレス傾向、
2割が完全なセックスレスでした。
これは、驚きです。

興味深いのは、結婚30年以上のセックスレス割合の低さです。

実に4割弱が「セックスレスではない」と回答しています。

女性の社会進出が本格化する前の世代にあたるため、「夜の生活は妻の義務」と考える女性が多いことがその理由としてありそうです。

夫と妻のどちらが拒否しているのか


夫婦間のセックスレスのイメージは「一方はしたいと思っているが片方が応じない」というものでしょう。

実際はどうでしょうか。完全なレスである男女性ごとに
「どちらが拒否しているのか」を聞いて結果がこちらです。

男性側・女性側ともに「夫よりも妻が拒否している」ということでした。

ただ、最も多い回答は「どちらでもない」だったのです。
男女ともに6割以上を占めています。

つまり、どちらかが明確に拒否をした訳ではなく自然にセックスレスになっているという状態が大半といえます。

この結果について、調査元の会社では、

  • 性に対して淡泊になっている(草食化傾向)

  • 代替手段が多くある(婚外パートナー・アダルトコンテンツ・性産業)

  • 性について夫婦で話し合える関係にない(関係性の浅薄化、繊細性、衝突を避ける傾向など)

などの理由を想定しています。

セックスレス自体は問題だと、僕は思っていません。

ただ、夫婦の双方、もしくは一方が、セックスをしたいと思っているのに、できていないということがあるとすれば、それは、良好な夫婦関係を築く上で、障害になると考えます。

今回の調査では、なぜ、セックスレスに至ったのか、ということについての結果はありません。

この点については、次回以降の調査結果のリリースに期待したいところです。


この度の能登半島地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く平穏な日々が再び訪れますように、お祈りいたします。


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