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なぜ夫婦で報連相ができないのか

前々回夫婦間の報連相(報告・連絡・相談)が「あなどれない」ことをお伝えしました。

そして、前回は、現状の夫婦の報連相のレベルを確認するためのセルフチェックを紹介しました。


なぜ、報連相が夫婦で必要なのか


前々回の記事で説明しましたが、もう少し別な視点で夫婦間での報連相の必要性をお伝えします。

ぼくは、企業研修の講師として、新人や若手社員に報連相をよく教えています。

そこで報連相をこのように定義しています。

組織やチームで進める必要がある仕事における、仕事の基本的な進め方、周囲との連携の仕方

仕事は、自己完結というのはあり得ません。個人のやるべき仕事や目標も、組織目標から割り算的に降りてきて、自分の仕事として与えられるものです。

社員一人ひとりに上司から割り振られる仕事も、もともとが組織目標を達成するためのものであり、一人きりでやり切るものではありません。組織やチームで達成していくために、周囲との連携が必要不可欠であり、そこで必要な関わりが報連相なのです。

同じように、夫婦も共に協力しあって、家庭づくりをしていくという意味では、夫婦はチームなのです。

そのチームを機能させる上で、報連相があるのです。

なぜ夫婦間の報連相ができないのか


前提として、仕事において、報連相が不充分な人もいます。
こういう人は、家庭でも報連相ができる訳がありません。

先ほどお伝えしたとおり、報連相は、チームワークが求められる仕事において、必須なものです。
周囲から信頼を得られているビジネスパーソンで、
報連相がいい加減な人はいません。

仕事では報連相がある程度できていて、
パートナーに対してできないというのは、相手への甘えがあります。

「わざわざ、言わなくても分かってくれるだろう」
「ギリギリでも大丈夫だろう」
といった依存心です。

仕事と同様、夫婦間の報連相をおろそかにし続けることで、
夫婦ゲンカの原因となったり、パートナーからの信頼は損なていきます。

今の時代、LINEだけでなく、GoogleカレンダーやSlackなど、
報連相に役立つデジタルツールはあります。

もちろん、大事な話は対面で行うなども使い分けは必要ですが、
デジタルツールもフル活用しながら、夫婦間の報連相を意識することで、
夫婦関係の質を高めていきたいですね(僕の反省をこめて)。



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