20年会話がほとんどない夫婦に対するアドバイス
前回、23年間会話のない夫婦のお話を紹介しました。
それと似たような話を見つけました。
あるラジオ番組のサイトで見つけた相談内容です。
それに対して、パーソナリティは、ペットやドラマ鑑賞など、共通の趣味を作ることで話題になるとアドバイスしていました。
また、リスナーからは、SNSで気になったことを共有することで、話しの糸口をつかみましょうとか、散歩に夫婦で出かけたらいいのではないかといったアドバイスがありました。
さて、あなただったら、この女性に対してどうアドバイスしますか?
共通の趣味というのは、少しハードルが高いなと思います。もう少し今すぐできることで僕だったらアドバイスしたいです。
記述を見ると、夫婦で全くやり取りはない訳ではなさそうですね。
「2人きりでどんな会話をしたらいいのか」という問に対して、
僕だったら、まずは、子どものことを話してみたらと伝えたいです。
コメントを見ると、夫は子どものことには興味あるようです。相手の興味のある話しをすることが、会話を成り立たせる上で大切ですよね。
「今日、○○が、学校でこんなことあったみたいよ」
「○○、最近こんなことに興味あるみたいなの」
など、些細な出来事を共有すればいいのかなと思います。
そもそも、夫婦の会話の仕方に問題がある可能性があります。
普段からあまり「ありがとう」や「ごめんね」を言うことがないので、それを指摘するとすぐ口ゲンカになってしまいます。とありますが、妻としては、妻なりの正しさを主張し、それに夫が反発するという構図があるのではないかなと推察されます。
カウンセラーの大家で、来談者中心療法を生み出したカール・ロジャーズは、以下のような言葉を残しました。
「正そうとするな、分かろうとせよ」
「ありがとう」や「ごめん」を夫が言えない事情があるかもしれません。
なんで、感謝のひと言が言えないの!と責めるのではなく、
「私が一生懸命あなたのためと思ってしたことに対して、何にも感謝の言葉が何もないのは、私悲しいな」
などと、自分の気持ちを伝える上で、相手が発するワケは事情に耳を傾けたらいかがでしょうか。
などと僕だったら伝えたいです。
もちろん、相談内容だけでは、この相談者や夫、家庭のことの全てが分からないですし、ここには記載されていない事情や背景によっては、全く的外れということもあるかもしれないことを補足したいと思います。
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