【目の代わりに】赤外線3Dカメラゴーグルで歩行支援するぞ

視覚障害を持っている人が、白杖を持って点字ブロックを歩いているところを見かけるけれど、視覚以外に障害物を知覚する手段として、訓練によってエコーロケーションというものがある。

エコーロケーションというのは、イルカがこれによって障害物や仲間と意思疎通するのがしられていて、音を発することで反響音を聞く。この音を発して、反響音を聞き取れば、人間にも習得が可能で、視覚障害者だけでなく、健常者でも身につくという。

人間がやると、舌打ちをすることでエコーロケーションをするので、不快に思う人がいると思うとTPOをわきまえる場面はあるかも。


ドイツのミュンヘン工科大学の研究グループは3Dプリントされたゴーグルに赤外線カメラをつけて、コンピュータが周囲の地図を作るために立体画像を作る。

アームバンドに取り付けた25個のアクチュエータが振動して、オブジェクトの距離感と方向を教えてくれる。これは赤外線で距離を測っているので、暗闇でも、観測が出来ちゃう。

ちょっとしたゲーム感覚で、これを楽しむことが出来るかな。暗闇の迷路の中で脱出を試みるゲームとか、ちょっと面白そう。さらに迷路の中にオニがいて、捕まったらゲーム失敗とかね。


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