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【新種の線虫が農薬なしで農作物を守る】線虫が害虫に寄生して駆除してくれるぞ

UCリバーサイドの科学者たちは、昆虫を殺す線虫の新種を発見しました。この新種は、農業において農薬を使用せずに害虫を駆除する可能性があります。

発見された新種の特徴

この新種は、線虫の仲間であり、害虫を殺す能力を持ちます。スタイナーネマとして知られる線虫の一種で、1920年代に初めて発見されました。従来のスタイナーネマとは異なる特徴を持ち、新たな種であることが判明しました。

研究の結果

DNA分析により、この新種が従来のスタイナーネマとは異なることが明らかになりました。新種は『Journal of Parasitology』誌に発表されました。彼らは長い間農業に利用されてきたスタイナーネマの新たな変種として、この新種を確認しました。

名前の由来

新種は、ブリガム・ヤング大学の生物学者バイロン・アダムスにちなんでスタイナーネマ・アダムシと名付けられました。

生態学的な影響

スタイナーネマ・アダムシは、害虫に感染して死滅させる能力を持ち、農薬を使用せずに農作物を保護することができます。研究者は、この新種が異なる種類の昆虫に感染し、農作物を守る可能性があると考えています。

今後の展望

S. adamsiの特性や生態学的影響についてのさらなる研究が必要です。この新種の特性をより詳しく調査し、農業における害虫駆除の新たな手段としての可能性を探る予定です。

結論

スタイナーネマ・アダムシの発見は、農薬に頼らない農業の可能性を示唆しています。この新種の研究は、農業の持続可能性と環境保護の向上に貢献する可能性があります。

ChatGPTより作成


農業を営む人類にとって、害獣害虫との戦いは連綿と続いていて、手間暇かければ、それらを退けることは可能だけれど、とてもとてもマンパワーがいるのでものすごく大変。なので、農薬を使ったり、害獣を入らせない柵や、害虫を食べる生物を導入したりなど知恵を使ってきた。

田んぼにたまる害生物を取り除くためにカモをはなつと田んぼの中でパクパクと食べてくれるそうだけれど、カモの世話にコストがかかってくるだろう。

農薬を使わない自然農法というのもあるけれども、それは確かに虫がたくさんわくわけで、近隣の農家に迷惑をかけてしまうそうで。自然農法で野菜がおいしくなるのはいいけれども、デメリットは自分だけにしてほしい。

今回の研究は農薬に頼らず、害虫を死滅させる寄生虫を発見した。これによって、無農薬栽培がより多く出来るようになるのかなと考えるけれども、まだまだ、すべての寄生虫にこれが効くとも思えない。

寄生虫を媒介させて、害虫を駆除するというのは、面白いアイディアだと思うけれども、なんか引っかかるんだよな。何か見落としているような気がしている。


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