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人生を愉しむために#3 頭髪 

自分が歳を取ったことを実感することの一つに、頭髪への関心の低下があります。
薄毛と白髪化が手に負えなくなってきたこともあるのですが、どーでもいいというか、自分の目に触れることが少ないということもあって、日常的にほったらかし状態になっています。
それでも、清潔感は保たないといけないので、月一のペースでヘアーカット(ブルーオーシャンのあの店)にはいくのですが、毎回同じような「立たないソフトモヒカン」で整えてもらっています。


先日、いつものように刈上げてもらった後の後頭部を鏡で見せてもらったところ、クッキリと5円玉サイズの円形脱毛が出来ていました。
若い頃だと衝撃が走ったのかもしれませんが、アラ還オヤジには何も響かないというか、逆に仕事に苦労しているような印象を醸し出すアイテムとして愛着が湧くのを覚えたりして、これもまたシニア化による価値観の変化だよなぁと勝手に思っています。

周りを見れば、年齢の割に髪の毛フサフサで若く見える人はいますが、少々無理があるように見える方もいらっしゃって、そこまでやる必要があるのかと遠めに見て、そういうのを見ることでまた関心の低下に繋がったりして、
順調にシニア化してます。

いっそのことスキンヘッドにしてワイルド感を出そうかと思ったりもしますが、「あるうちは生やしておいた方が良いんじゃない。どうせ無くなるんだから」と家族の冷たいコメントに、妙に納得してしまうアラ還オヤジです(苦笑)。


特に加齢への抵抗はないのですが、少しだけ気持ちが若くいられるのであれば、もうチョット頭髪への関心を高めてみようかと思いながら、後頭部のハゲに育毛剤を塗る今朝の私でした。


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