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人生を愉しむために#6 スポーツ観戦

日本人アスリートの活躍

ここ数年、スポーツの国際大会で邦人選手の活躍が報じられる頻度が増えてきています。
MLBや欧州サッカーだけでなく、絶対に無理だろうと思っていたNBAも含めてバレーボールや個人種目など様々な競技において世界レベルのアスリートたちが国を飛び出してチャレンジしている姿に、日本人コンプレックスに漬かってきた世代として時代が変わったなぁと思います。
勿論アスリート自身の努力が一番だと思いますが、コーチ陣をはじめ関係者の古い体質に囚われない発想で外国人指導者の招へいや一流選手との交流、主要国際大会の誘致とそれに見合うスタジアム等の建設、プロリーグ発足を積極的に進めてきた結果が良い形で表れているのだろうと思います。

リアル観戦かテレビか?

一方で、競技場まで足を運んでライブ観戦する機会はほぼ皆無となってしまいました。
それが嫌とか面倒という訳ではなく、会場の熱気に包まれての観戦は気分高揚を味わえる最高のエンターテイメントです。
海外は兎も角、地元で開催される試合をリアル観戦できる機会はそうあるものではないので、臨場してみようかとも思ったりしますが、加齢とともに体力的に着いていけなくなっている私は、お家でのテレビ観戦がすっかり定着してしまいました。
ただ、テレビでのスポーツ中継も最近は撮影技術の発達で臨場感を味わえるようになってきていて充分楽しめます。
さすがに大歓声こそあげられませんがスリリングな場面では興奮もありますし高揚感を味わえますので、悪くはありません。
スポーツ専用のチャンネルやネットでの中継も上手く活用すれば、健全な娯楽として楽しめると思います。

ストレス発散の手段として

国内のプロスポーツがプロ野球だけだった昭和の時代を知るものとして、楽しみの幅が広がったことは、その分だけ気分転換やストレス発散の機会が増えたことでもあり、素直に歓迎すべきことだと思っています。
また、スポーツ観戦は手軽に興奮状態に導いてくれる運動のようなもので、お気に入りのチームを応援することで気分も上がり、若返り効果も期待できると思います。
加齢とともに感動することの少なくなったアラ還世代こそ、もっとスポーツ観戦を楽しんでドーパミンやセロトニンを分泌しまくってみては如何でしょうか。


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