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人生を愉しむために#7 日傘



男性の日傘

暑い毎日が続いてますが、最近、目に留まった記事で「男性の日傘率1割」とありました。
10人に一人という程にはまだまだ少数派のような気もしますが、10年ほど前に日傘男(子)だった身からすれば、確かに以前よりは街中でもチラホラ見かけるようになっています。

年代別には

面白いのは、年代別に見た場合、20代と30代の若い世代が14%と比較的高いのに対し、我らが50代はわずか1%に留まっていること。
60代になると再び10%に上がることからも50代の低さが際立っていて、この世代に特有の何らかの抵抗感が存在するのかもしれませんが、単純に外を出歩く機会が少ないだけだと思います。
まぁ、シニアとミドルの狭間で揺れ動く厄介な心理をもつ世代ですから、それが影響しているのかもしれないと勝手に推測しています。

効果は如何に?

日傘の効果については、勿論、熱中症対策として「直射日光を遮断」することが一番の目的ですが、それだけでなく、女性並みに「UVカット効果」もあります。
男性も加齢に伴いシミ(老班)が表れてきますし、それによってジジイとしての老け感が増すものですが、多少なりとも日傘による抑制効果はあると思いますし、アラ還でも見た目の印象を良くする努力は大事です。
因みに、私の日傘使用の動機は、薄くなってきた頭皮を守ることでした。
ハットを被るという手もありましたが、通勤用には日傘の方が抵抗感は低く、蒸れによる不快感もありませんでした。薄毛対策にも多分日傘の方が適していると思います。

アラ還こそ使ってみるべし

地球温暖化の影響で殺人的な暑さが常となってきていることを考慮すれば、アラ還世代こそ、躊躇せずに日傘を使った方がお身体にとっても良いと思います。
日傘の使用率の低い世代だからこそ、新しいものを受け入れることのできる柔軟性のあるオッサンと見られて、好感度を上げるチャンスかもしれません。
また、殻を破る楽しみというのは、加齢とともに徐々に少なくなって行くものですが、日傘男(子)への一歩は簡単です。
日傘と雨傘の兼用であれば利便性も上がりますし、オシャレ感や機能性も増して選択肢も広がっています。
お気に入りの一本を探してみてはいかがでしょうか。


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