エッシャー展へ

エッシャー展へ行ってきた。
ギリギリまで行くのを迷っていたけど、ここ数日間の倦怠感もようやく無くなり何とか行く気になれた。

まずは米原市まで車で行き友人宅を訪ね合流。
クルマに乗せていただき、友人夫婦と3人で琵琶湖沿いの道を美術館へ向かった。
三連休のど真ん中、時々渋滞もあり美術館までは1時間半ほどかかったけれど、天気も良く琵琶湖を眺めながらのドライブは快適だった。

佐川美術館は水の中に浮かんでいるようなちょっと不思議でモダンなデザイン。
最終日前の三連休ということもあってか人が多い。

エッシャーの作品はどれも素晴らしかった。
木版画であそこまで緻密な表現が出来るその技術にまずは感嘆するし、唯一無二の発想で紡ぎ出す世界観はすごい。
芸術家たちに異端児扱いされ数学者や科学者に共感を感じると発言していたエッシャー。
彫刻というアートの技法を使って数学の世界を視覚化した稀有な存在だ。