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軽井沢風越学園 はじまりの日

2020年4月14日

待ちに待ったこの日のことを、きっといつまでも忘れない。
冷たい風の吹き荒ぶ中、理事長のしんさんと校長のゴリさんが一番寒い駐車場で受付係をしている。その姿に頭が下がるとともに、真っ先にお二人の顔が見れてテンション上がる娘たち。この日のためにパパも名古屋から駆けつけ、「ここが私たちの学校なんだよー! 学校がね、図書館なの!」と校舎の外側から子どもたちが誇らしげに紹介している。
一家族ずつ時間と場所が指定され、そこでスタッフから一人ひとりダンボールに入れた教科書やパソコンが配布される。


たった15分。されど15分。
めちゃくちゃ寒いだろうなと思うのに、お互い話が尽きない……。
オンラインスタッフともその場でパソコンでつないでくれて、はじめまして〜!(っていうか、あ、またパソコン上で会いましたね笑)。


定刻になり、最後に何かありますか?と聞かれ、今まで無言だった夫が突然コロナについて熱く語り出す……(医療関係者なので)
寒い屋外・屋内で対応して下さったスタッフの皆さん、本当にありがとうございます!!


すでにオンライン上で、子ども、スタッフ、保護者同士のやりとりが行われる中、だからこそ実際に会えた時の、このほっとする感じ。
あぁ、やっとリアルで会えましたね、と言葉には出さないがなんだかニヤついてしまうこの感じ(マスクしといてよかった笑)。
きっと、無事リアルな出会いから始まっていたら、誰かと会えることにこれほど愛しさを感じなかっただろうな……。

遡ること数ヶ月前。
このはじまりの日の案内をもらった時、それは入学式というセレモニー臭は微塵もなく、2泊3日学校でお泊まりというキャンプからのスタートだった。
長女は、やりたかった夢が真っ先に叶った!
と出先の飲食店内でぴょんぴょん跳ね回っていたが、私はそのタイトルに並々ならぬ思いを感じていた。


何を隠そう、アーサービナードさんの講演会でサインをもらった大切な絵本がある。
その名も「はじまりの日」。
引越しの際、子どもたちに「売ってもいい絵本」送りにされかけたが、これもまた死守して軽井沢に持ってきた本!
きっと初日、子どもたちを前に、この絵本を読むんじゃないかな……と当時密かに想像して心震えた。
そしたら、今日、受付にこの絵本が置いてある。
やっぱり!!!(全メリカが心の中で絶叫!)


帰宅後、パソコンのセットアップを済ませ、渡された書類を全部出して確認すると、中にはシンさんとゴリさんからそれぞれ一枚ずつ手紙が入っていた。
パソコンを触りたくてうずうずしている次女、今日届けられた学校の本二冊をさっそく読みふける長女に、まずはこれを聞いてほしい、と私が音読する。


形式的な、入学おめでとうのメッセージではなく、シンさんからは、パソコンで打った文字のあと、「はじまりの日」の歌詞が手書きで添えられていた。

(学校からもらうペーパー書類は必要最低限、ほぼオンライン上のメールやメッセージで済ませているにもかかわらず)

ゴリさんの手紙は、いつも通りもれなく熱い(笑)。
きっと、このメッセージを子どもたちの前で、子どもたちに直接届けたかっただろうな……。熱く生き生きと語るその姿が浮かんできて、思わず言葉に詰まる。
そんな私のことなどお構いなしに、子どもたちは前だけを向いている。

うん、それでいい。
いよいよ明後日から、オンラインでの伴走がはじまる。

入学おめでとう。


ゴリさんのブログ 毎日うろうろ↓
https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/gori/5509/

#軽井沢風越学園
#はじまりの日
#ボブディラン
#アーサービナード


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