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最近の記事

もっとも祝日に縁がない無能な曜日は何曜日?

水曜日って有能だよね。 彼女がそんな言葉を言ったから、僕はふと何かを考え込んでしまった。 3月20日春分の日。週の真ん中の水曜日にふっと休みがもたらされた僕は、かねてから溜まっていた原稿を消化しながら知人女性とメッセージのやり取りを行っていた。 ハードに働く彼女にとって水曜日が祝日となるケースはかなりありがたいらしい。土日の休みと水曜日の祝日、そうすることで月曜日も火曜日も木曜日も金曜日も、全ての曜日が休みに接するらしい。だから、昨日や休みだったから、もしくは明日休みだ

    • すごい本を書いたので悔いがないようにすごく宣伝するぞという文章

      メッセージアプリ、SNS、メール、職場の企画書、報告書、社内報、ブログ、note、動画のコメント欄、子どもの連絡帳などなど。 いまや一日の中で文章を書かない人はいません。 僕らライターのように文章を書くことを生業にしている人はもちろん、そうでない人も必ず文章を書きます。もはや空前の文章社会といっても過言ではないでしょう。 そう、みんな文章を書くんです。 それは書きたくて書くものもあるでしょう。書きたくないのに書かなければならないものもあるでしょう。どんな場合においても

      • 多摩川の始まりから終わりまで延々と歩き橋を数えたはなし【インターネットと現実の乖離を実証するという話】

        主に東京都を流れる多摩川、そこに何本の橋が架かっているかご存知ですか? このページによると91本の橋があることが分かっています。 本当にそうでしょうか? いまやとても便利な世の中になりましたから、こういった「多摩川の橋の本数は?」と問いかければ実際にすべての橋を網羅したページが出てくるのです。 例えば、東京にお住いの小学生たちに同じ問題を宿題として出した場合も、おそらくキッズたちは上記のサイトに辿り着き、全員が91本と答えてくるはずです。 そのような流れは、多摩川に

        • ロシア9288kmシベリア鉄道7泊8日の旅に行きたくもないのに行かされた話

          それは軽はずみな一言から始まった。 シベリア鉄道に行きたい、こんなもの本当にそう思っているわけがない。ただ単にインタビュー記事を締めるために、なんかそれっぽい壮大な目標を言わなきゃと思っただけだ。 事の発端はこの記事だった。2018年当時、おでかけサイトSPOTにて、青春18きっぷで日本縦断、海抜ゼロから富士山登山、年越し大回り、三江線ほぼ徒歩などバズ記事を連発しており、おいおい、この極度にしんどい旅記事を連発しているpatoって何者なんだという機運が高まりつつあった。

        もっとも祝日に縁がない無能な曜日は何曜日?

        • すごい本を書いたので悔いがないようにすごく宣伝するぞという文章

        • 多摩川の始まりから終わりまで延々と歩き橋を数えたはなし【インターネットと現実の乖離を実証するという話】

        • ロシア9288kmシベリア鉄道7泊8日の旅に行きたくもないのに行かされた話

          なぜ100本の醤油を飲み比べする事態に陥ったのか【patoバズ記事解説】

          みなさんは目の前に100本の醤油が並ぶ光景を目にしたことがあるだろうか。劇場版のプリキュアオールスターかと思うほどに居並ぶ醤油を見たことがあるだろうか。 さて、過去のpato記事を解説するシリーズ、第1回目のクリスマスエキスプレス牧瀬里穂に引き続き2回目はこちらです。 タコの刺身が好きすぎるので最高に合うしょうゆを100本の中から探してみた100本の醤油の味を淡々とレビューする記事になります。読んでいただいたらわかると思いますが、100本のレビューでは終わらないギミックが

          なぜ100本の醤油を飲み比べする事態に陥ったのか【patoバズ記事解説】

          牧瀬里穂クリスマスエキスプレスの記事はいかにしてつくられたか

          2024年3月28日にアスコムより「文章で伝えるとき、いちばん大切なものは感情である。」という本が出版されます。 これはわたくし、patoが22年間の執筆活動において試行錯誤しながら発見、実践してきた自分なりの文章作成技術を記した書籍になります。ただ、普通の文章術からは大きく逸脱しているものになっていると思いますのでご注意ください。 内容としは総論的な部分が多くあり、個別の記事についての解説が少なめになっているところがあります。 そこで、今回はこの出版を記念して、これま

          牧瀬里穂クリスマスエキスプレスの記事はいかにしてつくられたか

          たぶん、きっと、だいじょうぶ

          さて「ひとりNIKKI SONIC 2020」いかがでしたでしょうか。24時間で24本の記事を更新する。病み上がりでなかなか本調子とはいきませんでしたが、なんとかやれたのかなあと思います。外出自粛要請が続く週末、ほんの少しでも皆さんが自宅で過ごす時間の助けになったのならば幸いです。 さて、病み上がりと言いましたが、一部の方はご存じかと思いますし、気づいていた方もいるかもしれませんが、わたくしpatoはこの2月に大きく体調を崩し、ほとんどネット上で活動しておりませんでした。

          たぶん、きっと、だいじょうぶ

          飯田圭織バスツアー伝説

          あまりに唐突かもしれないが、僕は「飯田圭織バスツアー伝説」の逸話が大好きだ。これはもはやレジェンドともいえるレベルでインターネットでも有名なので、多くの人がご存じだろうが、端的にその内容をまとめておく。 ・AKB48よりはるか前に国民的アイドルグループだったモーニング娘。で2代目リーダーとして人気を博していた飯田圭織さんが7年間の活動を終え、2005年、グループを卒業した。 ・その2年後の2007年、7月7日、奇しくも7が揃ったこの日にファンにとって待望の再会となるバスツ

          飯田圭織バスツアー伝説

          ’89 牧瀬里穂のJR東海クリスマスエクスプレスのCMが良すぎて書き殴ってしまった

          ここにあった文章はすったもんだの末、https://sakumaga.sakura.ad.jp/entry/2020/10/07/120000 に移動しました

          ’89 牧瀬里穂のJR東海クリスマスエクスプレスのCMが良すぎて書き殴ってしまった