きょうだいの関係と社会性への影響
2歳半になる下の子が自分の意思を持ち始め、自己主張が強くなってきました。
そのことから、上のお姉ちゃんと衝突することが多くなり、お菓子やタブレット(YouTube)の奪い合いなどの喧嘩は日常茶飯事です。
特に幼児期において、最も関わり合いが深いのは、親を除けば間違いなく「きょうだい」です。
親としては、きょうだいが互いにどんな影響を及ぼし合うのか気になるところです。少し調べてみると 以下の論文が見つかりました。
(参考:きょうだいとのコミュニケーションが 幼児の社会的認知の発達に及ぼす影響)https://hokusei.repo.nii.ac.jp/record/890/files/KJ00006078079.pdf
この論文から得た知見を超概要だけ書くと、以下2点です。
きょうだいのコミュニケーションの量が多いと、課題に対して(反社会的な方法よりも)自己主張的な解決をはかる傾向にある。
きょうだいの仲がいい場合、他者に対して悪い対応を示す傾向がある(逆もまたしかり)。
まとめると、コミュニケーションの量が大事であり、喧嘩をしていても問題無いということです。
今日も今日とて、お母さんの膝の取り合いで喧嘩をしています。これでいいみたいです。
お父さんの膝、空いてるんだけどな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?