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ミチロウさんへ

2013年、新宿にあるREDCLOTHで撮った、ブレブレの写真しか持っていません。もう一度ライブで彼に会いたかった。僕の友達、彼女、そして世界に、彼のことを紹介したかったです。彼についてのことをサボっていたことは本当に後悔してもしきれませんが、それにしても、もう病に苦しめられなくて済むのは良かったです。

ミチロウさん、僕にとってあなたはずっとインスピレーションの塊でした。ちょうど僕が大学一年の時、あなたの存在を知り、それから僕の周りの全てが変わりました。やっと日本への留学が叶った時、僕の一つの目標はあなたのライブを見に行くことでした。今までにたくさんのライブに行ってきましたが、あの時のことをはっきりと鮮明に覚えています。”M.J.Q.” を演奏した後、アンコールでは ”The Stalin”のカバーをいくつかやった時のことを。僕はあの時感じたパワー、そしてあなたの魂に、本当に揺さぶられました。特に、ある一曲の中であなたがずっと「死ねえ!」と叫んでいた時。
僕は、あなたのアート、熱心、立ち直る力を、本当に心から尊敬します。あなたの

人生、そしてあなたが確かにここにいたという証明を、きちんとした形で残せるように。ゆっくり考えたいと思います。この新しい年号・令和にもうミチロウさんがいないと思うと、本当に寂しいです。いつか違う場所で、違う世界で、違う命で、またあなたと会えることが出来たのなら。僕はその時まで待ちます。まだ、さよならは言いませんからね。

All I have is this blurry pic I took in 2013 at Shinjuku Red Cloth. I really wanted to see him again... to introduce him to my friends, my girlfriend, the world. I feel regret for not being proactive on my part, but I am happy if he is no longer suffering.

Michiro, you have been an inspiration to me for years. It was right in my fresh years as a first grade university student that I discovered your music. After that, so many things changed! And when I finally came to Japan, one of my first goals was to see you live. Until now, I have gone to many concerts, but still remember it clearly. You did a set with "M.J.Q.", but finished with some "The Stalin" self covers. I was moved by the power and soul I felt, especially as you were screaming "Die!" for a whole song.

I admire and respect you for your art, your vigor, and resilience. I will find some way to pay my proper respects.. And someday, in some world, in some time, in some life, we will meet again. Until then, I will wait to say goodbye.


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