岩手県の誇り。
新日鐵釜石！
V7が、余りに有名な、ラグビーチーム。
その伝説は、凄まじすぎて、NHKのプロジェクトXに、取り上げられた！(まだ、番組が、ましな頃)

普通に、定時まで、肉体労働をし、その後、夜遅くまで、毎晩、練習を、行っていた！

試合には、前日の夜行特急に、乗り、試合をこなす。
試合後は、直ぐに、特急で、帰り、次の日から、仕事をする。
そして、翌週の試合に、臨む。

(これは、現在のプロラグビーでは、余りにも、過激な、非常識な感覚。現在のプロラグビーは、シーズンに入ると、試合の練習にのみ、集中する。また、ラグビーは、体力の消費が、とてつもないため、一試合、一試合の間隔は、一週間は、必要。そのため、大会では、大変、時間を必要とする。そのため、ラグビーは、限られた時期でしか、開催されないオリンピックの正式種目に、なれない。)

えーっと。
ツッコミ入れたい方もいらっしゃるはずです。

次のオリンピックから、ラグビーは、正式種目ではないか！

はい。
その通りです。

しかし、ラグビーには、7人制と、15人制が、あり、オリンピックの正式種目は、7人制です。

フィジカルコンタクトの少なさから、7人制は、休息が、少なく済むため、正式種目に、選ばれました。

話が、逸れましたね。

新日鐵釜石は、とんでもない過激な、スケジュールの中から、V7を達成し、伝説的チームに、なりました。

その後、黄金メンバーの老齢化、後継者不足、親会社の経営悪化など、様々な、理由で、チームは、解散しました。

しかし、岩手県民は、黙っているだけではありません。

その後、チームは、再編成され、スポンサーの再編成、岩手県全体で、ラグビー選手の育成プロジェクト、積極的外国人選手の受け入れにより、名前を、

「釜石シーウェーブス」

に変え、地域リーグからの再出発、トップリーグへの昇格を、虎視眈々と、目指しています！

But 2011.03.11

皆さん、ご存知の東日本大震災の発生！

釜石の街は、見るも無惨な、津波の悲劇！

しかし、岩手県民！

負けません。

そう！

宮沢賢治の

「雨ニモマケズ」

の如し！

不屈の魂を持った、岩手県民は、何度だって、立ち上がる！

「釜石シーウェーブスも、例外じゃない！」

復興の誓いと、栄光のウィニングロードは、また、この手で、掴む！

震災の発生した年には、他のチームから、心無い罵声を浴びました！

「お前ら、震災で、頭、湧いとるんとちゃう？」

激しい憤りを覚えました！

普通の生活すら、送れない被災者に対して、更なる侮辱！

But!

シーウェーブスの選手は、知っているんです！

「全ては、試合で、決着つけようじゃないか！」

釜石シーウェーブスの勝利です！

ラグビーは、野蛮な、スポーツと、思われがちですが、

「ラグビーとは、紳士のする野蛮なスポーツ」

心は、みんな、紳士なのです！

ラグビーのユニフォームには、何故、襟が、付いてるか、ご存知ですか？

「ノーサイド(試合終了)の後、襟の所に、蝶ネクタイを結んで、敵も味方も関係なく、ビールを飲む為です！」

これが、ラガーマンの紳士たる所以です。

2019年。

日本で、ラグビーのワールドカップが、開催されます！

釜石は、ラグビーの歴史に名を刻んだ功績と、復興の願いを込めて、試合会場に、認定されました！

今、仮設住宅暮らしの釜石市民には、希望の光の朗報です！

Never Give Up!

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ここから先は、私事。

釜石シーウェーブスには、中学校の頃、部活で、同じ釜の飯を食った後輩が、プロラグビー選手です。
姉の同級生も、釜石シーウェーブスで、プロラグビー選手に、なりました。年齢的に、現在は、コーチサイドになりましたが。
中学校の１つ上の先輩は、地上波で、流れないレベルのプロリーグの選手です。

また、釜石V7を支えた花形ポジションNo.8の方は、その後、教師になり、強豪校の監督を長年勤めてます。岩手県の私世代のラガーマンは、誰もが知る名物監督！

そして、彼の息子は、私と、同じ高校の同級生。

職場の方に、監督の息子と、大学の同期で、サークルも、同じ人が、いました！

ご縁とは、非常に、不思議です。

私事エリアは、ほぼ、単なる友人自慢w

大変、失礼しました。

とりあえず、note県民ショー記事を終了しま～すm(_ _)m

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