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怒りや焦りも、体調不良の1つと捉える

 人は、疲れたら休みます。調子が悪ければ、休みます。一方で、怒っているとき。焦っているとき。一見、心も体も元気は、元気。そのため、そのまま判断したり、行動したりします。そして、ますます怒りが増えたり、焦りが増えたりします。

 たしかに、怒りや焦りがあっても、元気なのかもしれません。しかし、そういう状態のときこそ、落ち着く必要があります。休んで時間をおく必要があります。

 つまり、怒りや焦りも、体調不良の1つと捉えてみる。体調不良なのだから、その場で行動や判断を続けず、落ち着くことを優先させる。そして、冷静になったり、平静な気持ちに戻る。その状態に戻ったら、ようやく再度、行動や判断を行ってみる。そのようなサイクルにすると、余計な怒りや焦りが増幅することが抑えられます。

 怒りや焦りを感じている状態が多かったり、長い。その場合、人生、つらく、苦しく感じることも自ずと増えていきます。そのため、怒りや焦りを感じたら体調不良と思う。

 そして、体調不良なのだから、安静にする、落ち着くことを大事にする。そうすることで、怒りや焦りを減らし、心を楽に生きていけるといえます。

怒りや焦りを感じることを否定せず、認識する

 できれば、体調不良にはなりたくないものです。しかし、調子の悪いときは、悪い、具合の良くないときは、良くない。そういうものです。

 同じように、できれば、怒りや焦りは感じたくないものともいえます。ただ、怒りや焦りを感じるときは、感じるものです。

 重要なのは、怒りや焦りを感じていることを否定しない。怒りや焦りを感じているということを、ただ認識することといえます。否定して、ないものにしてしまうと、今、自分がどういう状態か分かりません

 怒りや焦りを感じていると認識するからこそ、今は、体調不良だ。そう判断できます。体調不良は、誰でも起こりうるものです。そのときは、休めばよいのです。

 怒りや焦りを否定せず、ただの体調不良と捉え、休むことに集中する。それが大事と言えます。

自分を見切ることで、自分を助ける

 怒りや焦りのまま判断、行動する。そのときに、うまくできればよいですが、なかなかそうはいきません。

 怒りや焦りでいっぱい。そのときは、自分を見切ることが大事です。体調不良のときに、何か活動できないのは当然です。同じように、怒りや焦りにかられているときも、もはや自分は何もできない。そのように、自分を見切ることが重要と言えます。

 それは、自分を見捨てるわけではありません。体調が回復すれば、自然と動き出します。同じように、冷静に、平静になれば、また行動を再開できます。

 自分を見切らず、怒りや焦りのまま行動すると、さらにつらくなります。そこで、自分を見切ることで、平静を取り戻して、余計につらくなるのを避ける。それは、自分を助けているといえます

怒りや焦りも、体調不良の1つと捉える

 怒りや焦りも、体調不良の1つと捉える。そのことで、落ち着くことに集中できます。そして、余計につらくなる自体を避けることで、楽に生きられる時間が増えるといえます。

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