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意識の向ける先を変えることで、心を楽にする

 「穏やかに過ごしたい」そう思っても、いつの間にか、怒っていた。焦っていた。「笑顔で過ごしたい」そう思っても、いつの間にか、暗く、沈んだ心で過ごしていた。そんな場合があるかもしれません。

 そんなときは、意識の向ける先を変えてみることが大事といえます。

外の刺激でなく、心の動きに意識を向ける

 たとえ穏やかに過ごそうと思っても、そうはさせない事情が出てくるものです。周囲からの刺激に反応して、いつの間にか、感情的になってしまう。

 ただ、一方で、それは、意識がその刺激に向いていたからかもしれません。ミスをしたり、怒られると、気持ちが動揺するのは当たり前です。そのときに、ミスや怒鳴り声にばかり意識を向けている。そうすると、自分の心の動きがわからないまま、さらに、動揺を生んでしまいます。

 そのため、自分の心の動きを観察する。自分の心に意識を向ける。そうすると、動揺している感じなどに意識が注がれ、落ち着くことが大事。そういう風に思えてきます。

外の刺激に意識を向け、心の空気の入れ替えをする

 たとえ笑顔で過ごそうと思っても、いつの間にか、気持ちが沈んでいる。そして、殻に閉じこもってしまう。そういうものであるといえます。

 ただ、一方で、それは、意識が内向きすぎているからかもしれません。そばに素敵な景色があろうとも、内向きの意識では、その景色に目がいきません。内向きの意識では、自分で精一杯なため、周りを見る余裕がないといえます。

 しかし、意識を外にずらして、とにかく別の刺激を取り入れる。そのことで、心の空気の入れ替えができます。そうすると、先程まで沈んでいた心の体勢が自然と上向くといえます。

意識の向ける先を変えることで、心を楽にする

 穏やかに笑顔で過ごしたい。ただ、心の動きも周囲の刺激も、コントロールできるものではありません。そのため、知らず知らず、笑顔が消え、感情も乱れてしまう。それが、当然なものといえます。

 ただ、意識の向ける先を変えることは、より穏やかでいられるのに大事。より笑顔でいられることにとって大事。そうだといえます。

 ついつい、自分の沈んだ心の世界にのめりこむ。ついつい、周囲の刺激ばかりに意識が向く。そのときに、その反対に意識を向けてみることで、心のバランスが取れます。それは、すなわち、心を楽に過ごすために大事だと言えます。

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