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休日に心が踊らなくなってしまった

私は今年28歳になるのですが、最近「休日」という概念に心が踊らなくなってきました。

理由として考えられるのが、以下の2つです。

・休みはあっという間に過ぎ去り、憂鬱な日常はすぐ戻ってくるという認識が支配的になったから

・休日によって生まれた心の余裕にネガティブな思考が入り込んでくるから

この2つの考えが絡み合って、自分の中に「「休みってそもそもそんなに楽しくない」」という考えが生まれてしまったのだと思います。

憂鬱な日常を変えたい、が…

憂鬱な日常に嫌気がさして、環境を変えるべく、今年の頭に本格的に転職活動を再開しました。ありがたいことに転職先も決まり、約一月後に転職を控えています。しかし転職を直前に控えた今、正直にいうとあまり希望を見出せていません。(もちろん内定を頂いた時はとても嬉しかったです)

なんでかなって考えた時に、新しい(未知の)環境に身を置くことに対する不安の他に、「今まで仕事をしている平日の間憂鬱な気持ちに捕らわれていたのだから、転職したところで今後もそれは続いていくのだろう」と、拡大解釈している自分に気付きました。

さらに、なんで拡大解釈しちゃっているんだろうって考えた時に、希望を持つことを怖がっているんじゃないかと感じました。希望を持てば持つほどそれを裏切られた時のダメージは大きいです。ならば、最初から希望を持たないことが、現実に直面した時のダメージを最小限に減らせる方法だと自分の中で認識しているようなのです。小さい頃の自分はもっと楽観的な人間だった自覚があるので、成長過程でこのような考えが膨れ上がっていったのだと思います。

休日のネガティブ思考

最近、リラックスしながら休日の過ごしていたかと思うと、気づけばとてつもなくネガティブな感情に襲われていることが良くあります。平日は仕事のことで頭がある程度支配されており、その時は浮かんでくる余地の無かったネガティブな考えや記憶が、休日になった途端、頭の中の隙間を埋めようとしてくる感覚です。ネガティブ思考に陥るトリガーは至るところに張り巡らされています。ツイッターなどのSNS、映画やドラマのワンシーン、本の中で紹介されるエピソードなどなど。たまに10年以上も前の嫌な出来事を不意に思い出したりします。もう自分は、地雷原を歩いているんじゃないかと感じたりします。

じゃあどうするか

こんなストレスフルな状況1秒でも早く打開したいです。

(アドラー心理学的には、自分がある目的を達成するために必要だからこのネガティブ思考を作り出しているという解釈をするのかも知れませんが。)

このしんどいネガティブ思考の原因は意外とシンプルな気がしています。おそらく私は「めちゃくちゃ暇」なんだと思います。平日の帰宅後や休みと言えばダラダラとYouTubeを観て、お酒を飲む。最近は多少料理もするようになりましたが基本暇です。

昔読んだ本に、人間は基本的に不安を感じやすく出来ているといったことが書かれていたのを思い出しました。休日に嫌な記憶が顔を出すのも、私の脳が特別にネガティブな構造をしているという訳でも無さそうです。

暇な状態を改善するひとつの方法としてこの「note」を書くことにしました。つたない文章で良いからひとまず書き出すことを第一にしています。

ここまで書いていて、すでに効果を実感しています。さっきまでのネガティブな感情は大分落ち着いてきました。もし転職先でうまく馴染めなくても、また環境をより良く出来るように行動すれば良いだけだと考えられるようになりました。

気分が良くなったので、ここで終了します(笑)

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