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デジタル事業部のお仕事

私の所属は「デジタル事業部」でありまして、私自身はゴリゴリのエンジニアではないのですが、自社内にマルチ分野の技術者、ハードに強い技術者、そしてデジタル強めのバックオフィススタッフがおりまして、それぞれの個性を発揮しながら業務にあたっていただいております。

さらに、外部スタッフ・ベンダーさんのお力を借りながら、自社システムの改修や新規開発、Webサイトの制作案件・改修案件について、諸々調整を行っております。

 私が20歳代の頃に作られたクラサバ型のシステムを見た!

最近の案件といえば、レガシーシステムのリプレースや、新システムへの引越しですね。これがなかながやりがいがあります!

私がインターネット会社に勤務し始めた約25年前?につくられたと思われる、「クライアント・サーバ型(略してクラサバ)」のシステムが最近まで活躍しているシステムなどを、一気に我が社のSaaSに乗せようとしています。(どうやって動かしている?!あまり詳しく書けない・・・。)

そして、それを機に、本当にこの管理は必要なのか?業務フローはこのままでいいのか?ということを、管理部門の方に確認したり、あるいはトップに重要な経営判断もしてもらうための資料作りも行います。

いわば、終活に近い・・・。そう、システムの終活ですね!

システムの終活、お手伝いしております

なにせ、お客さまにしてみたら20年以上そのシステムを利用してきたのですから、その仕組みが体に染み付いてしまっていて、新しい仕組みに馴染むのに時間がかかる・・・、とおもいきや、最近はWebサービスが浸透しているせいか、割とスムーズにご理解いただけています。
私自身も20年以上前、Webソフトウェアが出てきたばかりの時に、その説明にずいぶん苦労しましたが、いまや、対面ではなくリモート会議で説明すると、皆さまご理解が早い早い!お陰様でプロジェクトは思ったよりスムーズに進んでいます。

そもそも弊社のお客様の本業は医学会・工学会などそれぞれの業界の叡智を集約して議論して高めていこうとする学術会議の組織運営であり、志高い方ばかりの集まりなので、その理解力の速さもそうなのですが、ご人徳に助けられております。他業種の先輩方の振る舞いに、こちらも日々勉強させていただいております。これがシステム屋の醍醐味なんですよね!

我以外、皆我が師なりが心に響くお年頃

我以外皆我師成、という言葉に出会った20歳代の頃、頭では理解していても、実感がわかなかったのですが、殊に最近、お客さまとのやりとり、社内スタッフとのやりとりで若い人からも多く学ぶ日々を過ごしていて、この「我以外皆我師成」が、心にジンジン響いています。

フリーランスが長く、そして少しお仕事を休んでいた時期もあったせいか、リモート勤務ながらも人と触れ合ったり、議論したり、お願いしたりお願いされたりする中で、ああ、私もこの人のこういうところを学ぶべきだと思うことが多く、人は人によって磨かれていくのだと、感謝しています。

それにしても、PCOのスタッフは、個性もありながら一芸二芸も持っていて、この組織の未来の期待感についてまだ言語化できない自分にうずうずしております!(笑)いつか言語化します!(たぶん)

※お客様・スタッフなどの情報が特定されないよう、記事には一部フィクション・フェイクが入っております。


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