【食材研究】ごぼう

とってもお久しぶりな更新です。

食について、相変わらず考えながら行動し続ける日々ですが、
どうしてもインプットがメインになりがちで、
いざこのnoteのようなありがたい機能を使ってアウトプットしようと
思っても、「せっかく世の中に発信するのだから、よいものを!」と
気合いが入り慎重になりすぎて、なかなか更新できておりませんでした。。

これからはあまりこだわりすぎず、よい意味で肩の力を抜いて、
興味のある食について日々わたしが調べた内容を
わかりやすく、(できるだけ)手短に
発信していけたらと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします!

最近は家族に対して料理をつくる機会が圧倒的に増え、
家族の嗜好を大切にしながらも
健康的な食事をどうやったら実現できるのか、試行錯誤しています。
食事によって病気を防いで
家族みんなで健康的に過ごせたらよいなと思い、
食材一つ一つが持つ栄養素や効能、おすすめの調理法を中心に、
調べたことをお伝えしていきたいと思っています。


早速、本日取り上げる食材は、「ごぼう」です。

秋から冬にかけてが旬なので、ちょうど今の時期ですね。
わたしの家でも昨日、れんこんと一緒にきんぴらにして
いただきました。

<栄養素と効能>
・食物繊維が豊富で、整腸作用があり、下痢や便秘を解消し、
 大腸がん予防にもなる。
・冬に弱りがちな腎機能を高め、精をつける。

<調理方法>
・体の熱を冷ます作用があるので、
 体を温める作用がある唐辛子などと一緒に摂るのがおすすめ。
・切ったあとに色が黒くなるのを防ぐため、水にさらしてアクを抜くが、
 アクには抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれているので、
 栄養分を優先するのであれば、水にさらさないほうがよい。
・皮と実の間に旨味や香り、栄養が含まれているため、
 皮をとりすぎないようにする。
・食物繊維の量は切り口が多いほど増えるため、ささがきにするのが
 おすすめ。


ごぼうは香ばしくて、食感も美味しいけど、
長いし土がついてて洗うのも大変だな…と、
ちょっと調理が面倒に感じる方もいたかもしれませんね。

栄養価を考えると、そこまで土を気にして皮をとらないほうが
むしろよいということが分かりましたし、
ささがきなど薄く切れば、火を通す時間が短くすみ、
調理も簡単になるかと思います。

冬にぴったりなごぼうをこれから積極的にとっていきましょう~!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?