自分の『嫌』を把握できていますか。
そのストライクゾーンってわかりますか？

私の自分の嫌と思う瞬間
・仲良くもない他人から『ももたろうって〇〇だよね』と決めつけられる
・悪口を聞かされる
・蔑ろにされる
・列に並んでいるときに横入りをされる


基本的に我慢強いというか、
他人に対してここが嫌いだなと思う瞬間があまりない方ではあるかなと自負している。
けれど、あ、無理だ。となった瞬間、私は咄嗟に何も言わずに離れてしまう。

それは逃げなのかもしれない。
けれどもはやここが嫌だったと言って改善してもらって仲直りして元通り！というプロセスが面倒。
しかも他人に期待もしていないのか、
そこまでして仲良くしていたいと思わないのか、
なんでだろう、何も言わずに自分から距離を置く。

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そんな私だが、
今日、すごく久しぶりにnetflixの『テラスハウス』
ハワイ編を見て自分の『嫌』からの離れ方を反省した。

それは、最初の方での欧米式の話し合いを見た時のこと。

多分日本だったらそもそもそんな話し合いしないだろうし、直接本人に言うよりも悪口を言うことで発散して終わりな気がする。

そしてその後も、話し合いが終われば、
「まあこの話は終わり！解決！」という感じで
特に後腐れなく、ハグして終わる？？とか冗談交えて終了。
男も男で「ローレンは頭がいい。ああ言う話し合いができるのは素敵だ」とか言ってて、

うっわなにこれ、、、
と感動。笑

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根本的に日本人は話し合いを避ける。
言いたいことはうちに秘める、
全てを出さない方が美しい、
もはや奥ゆかしいと思われる文化。

逆に欧米では、
自分の意見を言わない方が恥ずかしい。
オープンに話せるのが美しい、
魅力的に思われる文化。

だから、日本で本音を言ったあと、
言った人も言われた人もほぼ99%
「気まずい」と感じるのではないだろうか。
そして結果的に関係は終わるか離れる。
かと言って、
本音を隠せば隠すほど相手との溝も生まれ、
いつの日か関係は崩れる。

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いつだったか、
私もはっきりと自分の意見を言ったことがあった。
ここが気に入らない。
ここが嫌だった、と。

それはおそらく高校生の頃。大学生の頃。
言った後は気まずい思いをするどころか、
寧ろ関係は深いものになった。
けれどそれは、
元々の関係性も勿論関係あるんだろうと思う。

社会人になって、
自分の意見を主張した時。
「私はできない」とはっきり言った時。
それは上司からひどいクレーム案件を、クレーム案件とは知らせずに押し付けられそうになった時。
卑怯だなと思った。クレームだけどやってほしいと言われたら喜んでやった。

上司だったが、私は主張した。
それは正しい行いなのかどうかはわからない。
けれど私の中で許せなく、受け入れ難いことだった。
馬鹿にされたようなそれこそ、
蔑ろにされた気持ちになった。

その日からその上司とは気まずさがあった。
勝手に私が思っているだけかもしれない。
後悔はしていない。
けれど多分私がその上司のことも状況も分かっていたら、受け入れていたかもしれない。
要するに完全にコミュニケーション不足だった。

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自分が嫌だと思ったことは、
はっきりと言うべきだ！
と言う主張はできない。

なぜなら、言わない方が吉の可能性もあるからだ。

かと言って我慢するべきではない。
相手とうまくこれからも付き合いたいのであれば、
うまく伝える必要がある。
また、それはその後どんなコミュニケーションを取っていくかが鍵となる。

自分の中で許せないことは言うべきだと思う。
それがたとえ近しい間柄でなくても、
自分を押し殺してまでその相手との関係を気にする必要はない。

逃げてもいい。
もういいやと離れてもいい。
言っても変わらないことを
言って相手に期待しても仕方ない。

もしくは流してもいい。
今回はそうゆうことだった。次あったら言うでもいいと思う。

結局答えは見つからない。笑
答えは多分ない。笑

伝え方を大切に
自分を大切に。

それではまた。