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人生最大のミス

史上最大のミス〜BCGが読む経営の論点〜


こんにちは。最近はNETFLIXにどっぷりのsnoopyです。僕は名作系よりも、新宿スワンや闇金丑嶋くん、クローズとかの方が好きで、時々見ています。

さて、今回のnoteですが、「BCGが読む経営の論点2018」について書きます。ちなみに、このBCGが読む経営の論点、2018年度版と2019年度版があるのですが、僕は今年度版を買うつもりで2018年度版を買ってしまいました。史上最大のミスです。
盛りました、ぶっちゃけこれくらいのミスはよくします笑

さて、無駄話は置いておいて本題に移ります。この本はBCG(ボストンコンサルティンググループ)が経営を考える上で、重要だと考える論点が13個チョイスされて、まとめられています。
そのため、全体的に浅く広く、論点についての概要を知ることができる本でした。

今回も気になったトピックについてnoteにまとめていこうと思います。
僕が選ぶのは以下のトピックです。

・破壊的技術、ブロックチェーンにどう備えるか
・競争戦略としてのダイバーシティ


最初のトピックはブロックチェーンについてです。僕はこの本書を読むまで、ブロックチェーン技術の強みは「中央集権的でなく、分散的であるため安全である」この程度の認識でした。

しかし、その強みだけでなく「仮想世界(この場合はインターネット上)における連続性を担保できる」強みがあることを学びました。この強みがあると、様々なことに応用できるため、ブロックチェーン技術の可能性を大いに感じました。

少し抽象的な話になったしまったため、説明を加えます。
まず「連続性」についてです。例えば、僕が左手で持っていたスマホを右手に持ち替えた時、それを見ていた人は、僕が右手で持っているスマホは左手で持っていたスマホと同じものであると認識できます。これが連続性です。連続性とは、人や物を同一のものであると認識できることで、現実世界の資本主義の前提となっています。

しかし、仮想世界ではこれを担保することは非常に難しいです。
例えば、仮想世界で取引されているものがコピーなのかオリジナルなのかや、そもそもこのアカウントは本人なのかなど、不安をあげればいくらでも出てきます。それをブロックチェーン技術によって解決できるのです。

これが何を意味するかというと、仮想世界における仲介者が必要なくなります。仮装世界で取引を行う際には、必ず仲介者がいます。現状では銀行などが私たちの身元などを保証してくれているのです。しかし、この技術により仲介者の手間が省けるようになります。すると仮想世界で個人間の取引が、今よりもとても簡単になります。

また、現在インターネット上で認められていない取引も認められる可能性があります。一例を挙げると、不動産取引は一部を除いてインターネット上では行う事ができません。ブロックチェーン技術によってインターネット上の連続性が担保されれば、将来的にはできるようになるかもしれません。

このトピックを読んで、テクノロジーについて勉強することの必要性を強く感じました。
現代社会における技術は、凄まじいスピードで発展しています。それについて勉強する姿勢を失ってしまったら、一瞬にして時代から取り残されてしまいます。特にこれからの社会でビジネスを行っていく上で「シナリオプランニング」は非常に重要です。非連続的で予測不能と言われている社会変化をいかに精度高く予測するかによって、会社や個人の行く末が決まります。だからその精度を高めるためにも、テクノロジーに関する情報収集は継続的に続ける必要があると感じました。
僕は現状として、日経新聞とNews Picksからしか情報が入ってこないため、おすすすめのメディアがあれば是非コメントください。


二つ目のトピックは、競争戦略としてのダイバーシティです。
まず、ダイバーシティとは、「多様性」を意味する言葉で、社会において性別、人種、価値観等に囚われず多様性を受け入れようみたいな意味で使われる言葉です。
本書では最近注目が高まっているダイバーシティについて、日本企業では2つの形があると指摘しています。

・Good Companyにおけるダイバーシティ
・Strong Companyにおけるダイバーシティ

まず、「Good Company」としてのダイバーシティは、本書において「社会としての平等性もしくは公平性の担保の観点から、特定の特徴・属性を持つグループに対する差別的なバイアスを取り除くための取り組みを進めるものだ」

それに対して「Strong Company」としてのダイバーシティは、「企業が成長し、競争力や生産性を高めていく上で、ダイバーシティの推進が有力な解となるという考え方である」

このように定義されています。感覚的ではありますが、前者はマイナスをゼロに、後者はとにかくプラスにするといったイメージでしょうか。

後者のダイバーシティを推進する上で、本書が必要と考えている要素が幾つかあります。その中の一つに、価値創造力の向上があります。そこでは、従来とは異なる人材が閉塞感を打開する可能性があるとありました。

地域社会を例にして、地方の活性化ができるのは「よそ者」「若者」「ばか者」の3つを備えた人とありました。
従来とは違う視点の「よそ者」、従来のやり方に囚われない「若者」、無理だと言われてもやり続ける「ばか者」だそうです。

すごくこの話素敵ですよね

僕はとにかく「ばか者」でいたいです。

だって他人ができると感じるようなことを成し遂げても、社会に対したインパクトを与えることはできないからです。

僕の将来の理想像は「社会にインパクトを与えられる人間」です。自分が存在した世界と、存在しなかった世界に違いがなければ僕は死ぬ前に確実に後悔します。

だからこそ、小さくまとまらないためにも、「ばか者」であることを常に念頭に生きていきます。


今回の本に関するnoteはこんな感じです。いずれ自分のビジョンや頭の中についてもnoteにしていきたいと思います。

てか、ここまで読んでくれた皆さん、お願いなんでTwitterフォローしてください笑
本当にお願いです。さすがにそろそろ悲しいです。
皆さんに価値を提供できるアカウントにしていくんで何卒、、、
https://twitter.com/?lang=en

こんな感じ


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