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個人事業主が再就職手当をもらうためにやったこと

こんにちは。フリーランスでライターをしている、るねぐと申します。

私は昨年会社を退職しました。
一般的に、退職したら居住地のハローワーク(公共職業安定所)に行かれる方が多いと思います。そこで諸々の手続きをしたあと、求職活動をしながら失業保険を受け取る・または別の企業に転職して再就職手当(就職へのお祝い金のようなもの)を受け取る流れになります。

私は会社を辞める前にフリーライターになることを決めていたので、この場合どのようにして再就職手当を受け取ったらいいのかが分からず困りました。
ネット検索すると失業保険に関する情報はたくさん出てくるのですが、フリーランスが手当を受け取る方法については情報が少なく、手探り状態でした……。

\結果的にはぶじ再就職手当を受け取ることができました!/
そこで私の一経験ではありますが、同じ境遇の方のお役に立てたらと思い、記録に残すこととしました。ご参考になれば幸いです。


★注意点★
・お住まいの地域によってやり方や基準は異なる可能性があります。私は専門家ではありませんので、専門知識についての責任は負えません。あくまで率直な経験談としてお読みください
・noteでは投稿の著作権はクリエイターに属します。無断転載やそれに類する行為は絶対におやめください



1まず居住地のハローワークに行き、受給資格を認定してもらう

これは企業への転職を目指す方たちとなんら変わりません。

持ち物は居住地のハローワークのウェブサイト等でご確認ください。一般的には、離職票・身分証明書・マイナンバーが分かるもの・手当や失業保険が振り込まれる銀行の通帳またはキャッシュカード・3×2.5センチの証明写真2枚・印鑑です。

受付で退職した旨を伝え、手続きの順番を待ちます。私の場合待ち時間含め15分もかかりませんでした。混んでいる時間や人口の多い地域ですともっとかかるかもしれません。離職票などを見ながら退職した事実の確認やそれが自社都合なのか会社都合なのか(私は自己都合でした)等を聞かれます。

職員の方と1対1でお話できるので、不安なことやわからないことはここで聞くこともできます。私はノートとペンを持って行って言われたことをメモしました。

ありがたかったのは、スケジュール表を見せていただきながら今後の流れを説明してもらえたこと。何月何日までに何をしたらいいのか、その日の持ち物はなにかをしっかり把握しておくと安心できますよね(心配性なので……)。

2説明会に参加


1で認定してもらったあと、その場で雇用保険受給者の説明会の日時が指定されます。これはフリーランスを目指す人も参加必須です!

ちなみに説明会前には1週間の待期期間があります。失業しているかどうか判断されるための期間です。この間は原則働くことはできません。私はとりあえずゆっくりしていました(笑)

持ち物は1の際にも教えてもらえますが、受給者のしおり(1のときにもらえる)・印鑑・筆記用具を持って行ってください。

私はホテルの会議室のような場所で20人くらいの方たちと一緒に説明を受けました。この説明会が終わったあと、受給資格者証と失業認定申告書を受け取り、最初の失業認定日を知らされます。

3★注意★開業の旨をハローワークに伝えよう

ここからがフリーランスと企業への再就職を目指す方との分かれ道になります!

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