つい先日、プロ野球西武ライオンズの株主総会が行われた。

どうやら株主からの質疑応答では厳しい意見が寄せられた。

そこで持ち上がったのが高橋光成投手、今井達哉投手、両投手の❝ロン毛問題❞だった。

「本当に見苦しいし、子供に見せたくない。」、「マジで美観を損ねています。」と批判的な意見が出ていた。
中には「食事がまずくなる。」という感情的な意見も噴出した。
一方で、「高校野球じゃあるまいし。」、「クリーンな恰好するやつでも悪さする奴はいる」と選手の立場に同調する意見も集まった。

球団社長は「信頼回復に向けて、適切に対応してまいりたい。」と回答しているが、これってこんなに問題に発展することだろうか？

私の意見を述べたい。

まず、NPBでプレーする外国人助っ人でも長髪の選手がプレーしていた例は以前からあった。そこで、日本人がロン毛にしただけで、ここまで問題視されるのが疑問だ。

好みや偏見といった要素が強く、どんな髪型をしていようと実績のある選手は長年、第一線で活躍している。

サッカー選手だって色んな髪型や髪色でプレーしているんだし、個人の選択に委ねるという論理で良いのではないのだろうか？

現在、西武はパ・リーグ5位と低迷しているのは確かだが、頭髪を変えるだけで成績が戻るならどんな球団だってやっている。

問題を深掘りしてみたら、配球パターン、選手の起用法や采配、作戦の工夫など幾らでも落としどころはある。

私は今回の両投手を擁護するつもりはないが、強制性交の罪で問われている山川穂高選手の件や他球団だが、同様の事件があったのにも関わらず、口を開くことなく何事もなかったかのように一軍で試合に出ている選手こそ問い詰めるべきではないだろうかと思う。

被害者を未然に守るのであれば、しっかりと責任追及したり本人の口から実態を明らかにするようなことの方がロン毛問題よりよっぽど重要ではないだろうか？

楽しいスポーツである野球に水を差すことがなくなって欲しいと感じた。

☆こちら今回の参考記事となります↓

☆ココナラでお話聞き屋やっています！
お気軽にご相談ください✨