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3/13 【何とかする人=たくさんの人に頼める人】

1人では、何もできない。生きていく中で、何度このことを痛感しただろうか。

小さい頃から、サッカーのコーチにも「みんながサッカーやれてるのは、周りの人のおかげだよね。だからもっと感謝しよう。」と、周りに感謝する英才教育を受けてきた僕は、時折この大切なことを忘れてしまいそうになりながらも、ここまで歩んできた。



最近ハマってる、高山さん。株式会社おくりバント 会長である。

彼が動画内で、面白いことを言っている。

「心のセフレ=コフレを作りましょう。」

この風貌で何を言っているんだと思うが、聞き進めていると結構感心してしまった。

ちゃんとピンチな時、劣勢な時、モヤモヤが止まらない悪循環に陥っている時。自分はちゃんと、周りの人を頼れているだろうか。自分の周りに、頼れる人がいるだろうか。何とかしないといけない場面で、1人悩み考え込む時間も大切だ。しかし、1人で解決できることなんてたかが知れている。

全く別の思考に陥っていた時もあった。
1人のが楽だ。1人で何でもやって、満足できればそれでいい。そんなことを思ってもいた。間違いでないのかも知れないが、自分が1人で頑張っている、やっていると思っているだけなんじゃないか。その陰には、誰1人として関わっていないのだろうか?こんなことが頭の中を駆け巡る。


振り返ってみると、うつをここまで克服できたのも、やっぱり周りの人のおかげだなと思っている。自分の認知の歪みの把握や、癖への向き合い方も、たくさんの周りの考えや生き方などをこの目で見て、体で感じたからこそ、徐々に自分の中の歪みが整って行ったような気もする。あのまま1人で塞ぎ込むことだってできたけど、あえて無理して飛び出していったことは、結果として良かったと思う。

その都度出会う方々に、ちゃんとSOSを出せるような関係性を築いておくのは大切だ。全てがうまくいくとは、思えない。けれど、距離感だったり、自分が化けの皮を被らずに接することができる人が多いと、ちゃんと頼める。何とかする人ってのは、ちゃんと周りに頼める人だと、今は思う。


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