うえぞの
友のことを書いたもの
「く」…クジラ。悔しい。苦しい。クレヨン。組体操。くっきー！。紅。串焼き。暮れ時。 暮らしが後退しているのか前進しているのかわからない。溺れているような感覚になる。この数ヶ月間、と思ってみたけど20代を迎えてからずっとそうかもしれない。たぶんだけどー…。やっぱ言えない！こんなこと！ああなんてこと！ヒーッ怖いね。何が怖いってこんなことばかりギャーギャー文章の上で言ってるのが怖い。おい読んでくれてる人の時間返せ！私じゃ対応できないので責任者を呼ぶ。私の責任者ってもしかして私…？
「き」…昨日。今日。曲。キンチョール。吉祥寺。気分。キレ芸。気絶。 今日の日記ってどのタイミングで書くのかいつもわからない。毎日日記をつけてみたいなぁみたいな気持ちがあるけど、日記をつける時間は移動中の電車だったり、人を待っていたり、本を読んでいて無性に文章を書きたくなる時だったりする。移動中や人を待つ時間というのはこれから何かが始まる時で、これからが1日なのになぁ、今日のことなんか書けないし、と思ってしまう。本を読んでる時も、早く書き終わって本を読みたいなぁと阿呆な矛盾を
「か」…神さま。鹿児島。川崎。鴨川。かくれんぼ。かくなる上の、その先。 鏡を見て毎日飽き飽きする。また今日も同じ顔。どうぶつの森をやっていた時には毎日見た目を変えていて動物には話しかけなかった。見た目を変えて外を歩くだけ。毎日見た目が変えれたら付き合ってる人のこと飽きさせないのかなとか思ったりする。これもルッキズムの精神？ 私はなんもわかっちゃいない。寝る前に急に嘔吐してしまった時、付き合ってる人にゲロをかけてしまった。めちゃくちゃ笑ってくれた。みんなに言いたいと言って笑
「お」…お母さん。お姉ちゃん。おじいちゃん。おばあちゃん。叔父さん。男。女。 岡山に来ています。そして帰っています。1ヶ月くらい前から3月30日の岡山の古本屋・ながいひるで藤井えい子さんと市村マサミさんのライブを観に行くことをたのしみに生きており、予定を決行。岡山から神戸への終電は早く、もちろん今回もながいひるに泊まった。折りたたみのベッドがじぶんの家の布団よりも居心地が良くて泣きそうになる。私の家はここかもしれないと本気で思う。 ライブに行く前に職場に行ってすこしだけ仕
「え」…絵。 永遠にガラス張りの家を見ているが、バスルームや奥の台所は見えない。そんな家を見た事はない。だけど人と人はそんなものだと思う。どんなに見ているようでも、どんなに長い時間を過ごしても、全部は見切れない。あのタイルの端っこ、トイレの便器の黒ずみ。分かっているようでどれも表面のことばかりで、視力がどんなに良くても見えない底の部分がある。 特に何かあったわけではない。ただわかりたいと思うことが増えた。全部が見えたい。見えたいという割に見えない快適さに溺れて、右目は0.1
「う」…宇宙。上野動物園の上に上野動物園の園でうえぞの。嘘。海。胡乱。 嘘みたいに急に生きる気満々になってきた！やばい！やばいやばいやばい！！！！！！！！！躁鬱の躁の部分ってこんな感じ？でもいまうつむきながらボディークリーム塗ってるだけなんだけど。でも片手でスマホでこんな文章書けてるってことは…？！生きるって両手を使うことすぎる！！！！！！！！！すごい！すごい！なんだこの気持ちは！！！ 今日はいつもより作業が捗ってたし、やばい！ 精神安定剤を飲むのをやめて漢方にしたから？ と
「い」…いかだ、居酒屋、いけちゃん、石、椅子、意味、いるか いかんせんこんなもんだから、私という人間はまったくもって信用ならない。自分自身にそう感じているのだから他人から見た私はピエロだ。笑いモノ、というわけではなく正体不明、生きているのか化け物なのか、泣いているのか笑っているのかもわからぬだろうと思う。答えを言うと、笑っている。 先週社長のお嫁さん、可愛言い方をしました、パートナーが切り盛りする脱毛サロンのモデルをした。ホットペッパーの広告に出るらしい。パンツ一枚にバスタ
「あ」…朝。雨。歩く。アンビエント。明日葉の天ぷら。 雨が止んでいた。今日は11時過ぎに起きた。雨が降った後なのに晴れ間が見えてすこしだけ外が私を誘っているように見える。カーテンを開けると窓の外が笑った。ように見えた。 「あ」って50音の一番最初にふさわしい気がする。どんな感情でもどんな音量でも感情がこぼれるときに口から洩れる言葉は「あ」な気がする。「ぎゃー」と叫ぶときでも「ぎ」「ゃ」の前に「あ」がある気がするし、地球が出来たときにもそれに気づいた神さまは「あ、」と言ったと
福岡の友達(もうよそよそしいなーいけちゃん！アタイのマイラブこといけちゃん！)の家にメガネを忘れてきてしまった。ラブにこそ迷惑をかけたくないので送ってほしいなんて言えない。メガネなんか特に割れ物だし、お手間をおかけするわけにはいかない。なので福岡から神戸に着いたあと家よりも先に眼鏡屋に行った。1月3日のこと。 眼鏡屋の不手際や私の仕事の遅さも相まって今週の日曜にようやくニューメガネを受け取ることが出来た。1月14日のこと。 新しいメガネがこれまたよく似合う！見て。いいえ、
12時間寝た。起きたのは14時過ぎで、日当たりの悪いこの家にも日差しが差し込んでいたので今日は晴れているということがわかった。寒くて中々起き上がれなかったがせっかくの休日、休日だぞーと体を起こす。この家はやたらと寒い。 家の中よりかはあたたかいだろうと外に出ると大して変わらずに風が強く冷たかった。昨日東京では雪が降ったそうだ。積もらなかったのかなあと自分には関係のないことを考えながら昼下がりの公園を抜ける。子供達が遊んでいたがブランコには誰も乗っていなかった。ブランコといえ
胸糞悪話です、ごめんだヨ〜ン 仕事。居残り中に電話。高校生の時のバイト先の先輩で、年に2.3回くらい酔っ払って連絡が来るのでそれだろうと思って一度電話を切って「いま職場」とだけ送る。それでもふたたび電話がかかってきて余程の用なのか？関西にいるとか？彼女に振られたとか？どうしてもぶちまけたい愚痴があるのか？と思い一度外に出て話を聞こうとしたら「なんでもないよ〜ンじゃあね〜ン」と言われた。やっぱり酔ってたんだ、と思って電話を切った。それでも何度か電話がかかってきてあまりにもしつ
1月1日の14時半より福岡にいる。 私はクリスマスよりも誕生日よりも何よりも年末年始というものがすきで、かなり張り切る。 去年の正月はどう過ごしたっけ、と思い返したところ去年の1月1日はいけちゃんと一緒にいたことが記憶としてある。いけちゃんは正月も仕事で、わたしはお休みだった。ローストビーフやら鶏ハムやらきのこの佃煮やら野菜をどうにかこうにかしたものや、とにかくたくさんのご馳走を作って神戸から吹田のいけちゃん宅へ向かった。食べ切れないほどの量をいけちゃんは食べ切って、飲み切
仕事はまだまだまだ残っているものの一応仕事納めの日だった。仕事がまだまだ残ってるからなあと思ったけど職場の人たちには年始まで会わないだろうし、目覚ましなんかかけたりしないだろうから、日常との切り取り線はうすくだけど引いてある。 不在票が溜まっている。いなかったことは居ることの何よりの証明になってしまうので、うぜーと思いながら不在票を捨てた。うるせえ！うるせえ！わたしはどこにもいません！歩くエモ神社こと私はどこにもいないんです！私以外のことを覚えて私だけ忘れてくれーっ！忘年。
クリスマスってイブとイブじゃない方となんで2日もあんの？1日でよくない？イベントって誰かと居たくなって誰かと居たがるような自分が嫌すぎて誰にも会いたくなくてでも誰かに会いたくて嫌いなんですけど。 と思いながら家に帰ったら季節なんかなくなっててサイコーだった。汚いだけの居心地の悪い部屋だけどなんだかとっても安心する。今日はたくさん寝ようと思った。酒を飲まなかったら結局あまり寝れなかった。(昨日) 割としょっちゅう貧血気味なのに献血に行かなきゃと思った。献血できるうちに誰かにこ
尿管結石になる人は石を食べてるから尿管結石になってるのだと思ってたんだって、うちのお母さん。久しぶりに帰省したらずっとだいたひかるの悪口を言ってて面白かったなー。お姉ちゃんに言うと怒られるんだって、もうだいたひかるのブログ読むなって。でも嫌いな人ってすごく気になって見ちゃうんだって。嫌いってすごいなあって言ってるお母さんは子どもみたいでちょっと可愛かった。大人のくせに常識がなくて、女のくせに賢くて、母親のくせに子どもみたいで、優しいくせに意地悪で、しっかりしてるのに隙があって
日曜。帰省、24時に神戸に帰宅。友達〜！さみしいよう、と思いながら昨日は耐えきれなくて月曜の朝は早起きしないとなのにひとりで本を読んで現実逃避しながら寝むる。夜更かしした。本を読んだらさみしくなくて、もう誰にも会いたくない、まで気持ちが到達する。さみしさよりもさみしい感情だとわかっている。 朝。早めに職場に行けば早めに職場にいる人に会う。早めに職場にいる人の話を聞きながら、誰にも会いたくない気持ちがすこしずつ透明になって雲のようになくなる。気持ちはいつも雲のように形を変えて
