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世界を旅する日本語

なにやら、先日私が書いた娘のオーストラリアへの語学研修旅行からヒントを得たnoteがスキが多いということで、びっくりしました。

いきなり出てきたので、びっくりしています。

帰国後、ホストシスターとのメールでのやりとりは続いているようで、「オーストラリア料理が恋しくなった?」という話で盛り上がっています。

さて、私ですが、ライターの仕事の傍ら、仕事に役立つかもしれない資格の勉強をしながら、趣味として「書道」の学び直しをしています。

通い始めてからは、やはり忘れていることが多く、家で空き時間を作っては、練習するようにしています。

練習で失敗したものや、「これは結構きれいにかけたかも」というものを、Instagramで、書道専用アカウントを作って公開しています。

なぜ、失敗作も公開するかというと、失敗作にコメントがつく場合もありますが、「次はいい作品を公開したい」というモチベーションにつながります。だから、失敗作や書きなぐりの文字も公開しています。

公開してみると、かなり素晴らしい書家の方と繋がることもあれば、創作書道で素敵な作品に出会うこともあり、そして、驚くことに海外で書道を勉強している外国の方との出会いもあります。

決して、書道を海外の方との出会に利用しているというわけではありません。

日本国内だけかと思えば、書道の世界は、全世界をぐるりと回っているのです。

もともとは中国や韓国で発達した書道ですが、さらに日本の書道として、つづけてかなを書く技術へと発展している部分もあります。

その文字に、心惹かれる外国の方もいるし、日本独自の文字を勉強しようとしている方もいます。

ネットの世界の文字は、規格があるので、統一性がありますが、書道の世界の文字は、統一性はあるものの、その人の心、気持ちなどが反映されるので、お手本とは違う字になることもよくあります。

「書道推し」というわけではありませんが、良いものは、世界を駆け巡ります。そして、美しい日本語も同時に世界をかけめぐります。

娘がホームスティをしたご家庭では、ネットの動画配信サービスで日本語ドラマをみることができたそうです。

しかし、最近の日本語の言葉で、「美しい言葉」が旅をしているかというと疑問が出ますが、間違いなく、日本語は世界を旅しています。

トコトコ歩いて、何千里も歩いていることでしょう。

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