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漫画・小説レビュー 第二回 「さよならの言い方なんて知らない。」

はじめに

うん。チルドレンゴッド、今週は諦めよう。
レビューしよう。
そうしよう。
うん。


ですげえむううううううう‼︎

てことでレビュー書いていきます。

みなさん、デスゲーム好きですか?
または頭脳戦、好きですか!?

これすき

私、

めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ好きです!!!!

めっちゃ好きなジャンルです。

頭脳戦もめっちゃ好きです!!

これもすき

デスゲームとか頭脳戦って、ハラハラドキドキするシチュエーションが多いのではないかと思います。(実際そうですよね)
私の好きなサスペンスというジャンルも同じことが言えるので、私はこういうのが好きなんですよ。

なので、私と同じように、サスペンスが好きな方は、楽しめる作品となっていると思います!


出会った背景

この小説は前回の「お迎えに上がりました」と同じように、ライトノベルなんですよ。最近ハマってます。
この小説は私が謎に愛用している新潮文庫(私が持ってる我らが神様星新一さんの本は大体新潮文庫)の本の後ろの宣伝に載っていたり、書店で話題になっていたりしていて、前々から気になっていたものです。

(どうでも良いけど速報!!なんと「さよならの言い方なんて知らない。」の六巻が三月一日に発売するそうです‼︎絶対買わなきゃ‼︎)

※ネタバレにならないようにモザイクをかけております。

はい、どうでも良い速報でした。

話それましたが続き。
そしてクリスマス。全部買いました(クリスマス時点全5巻)

めっちゃ好きなやつでした。

ということで魅力を紹介していきます!


あらすじ

魅力の前にあらすじ紹介。
20万部行ってるらしいから、まあまあ人気?

あなたは架見崎の住民になる権利を得ました――。高校二年生の香屋歩の元に届いた奇妙な手紙。そこには初めて聞く街の名前が書かれていた。内容を訝しむ香屋だが、封筒には二年前に親友が最後に残したものと同じマークが。トーマが生きている? 手がかりを求め、指定されたマンションを訪れると……。戦争。領土。能力者。死と涙と隣り合わせの青春を描く「架見崎」シリーズ、開幕。

引用 https://booklive.jp/product/index/title_id/648796/vol_no/001 booklive

青春って書いてるんですけど…
青春してんのかな?


魅力1 人間ドラマ

まあこれだよね。人間ドラマだよね。(何が?
デスゲームって、人間ドラマを入れたがるじゃないですか。
(例 ドラマ 今際の国のアリス)

面白いんだけどね。

(ネタバレにならん程度に言っとくと、このドラマは最後のゲームでバンバン人間ドラマを入れてきます。(面白いんだけどね))

大体そういう人間ドラマってなんか薄っぺらいものが多いと思うんですよ。今際の国のアリスは違うと思うけど(超・絶・ド・偏・見!!!!

まあとにかく、「さよなら」は(タイトル省略)

人間ドラマが熱いんですよね!

それが「家族」に関するものが多いから尚更泣ける‼︎(青春要素はここか?)まあこの小説では泣きませんでしたが(泣いてないんかい!)それでも十分グッときます。

例をあげたいんだけどなあ…
ネタバレなしで行くのがモットーだからなあ…

まあ、読んで確かめてみてください。

↑試し読み


コラム 改題を経ての名作

試し読みのリンクを見て、「あれっ?」と思った方は多いのではないでしょうか。
そうです。

「タイトル違うじゃねえか!!」

実はこの小説、あんまり概要を説明していなかったのですが、一回改題されてるんですよ。

こんな感じ↓

2017年9月1日
角川スニーカー文庫で、河野裕と河端ジュン一の共書として、
「ウォーター&ビスケットのテーマ」として刊行される。
             ↓
2018年4月1日
「ウォーター&ビスケットのテーマ」の2巻が刊行される
             ↓
2019年8月28日
「ウォーター&ビスケットのテーマ」が、「さよならの言い方なんて知らない。」に改題され、「さよならの言い方なんて知らない。」1巻が刊行。この内容は、「ウォーター&ビスケットのテーマ」1巻の内容とほぼ変わらない。
             ↓

2019年9月28日〜
刊行された2巻の内容も1巻とほぼ同じく、「ウォーター&ビスケットのテーマ」2巻とほぼ変わらない。
続く3巻〜5巻が刊行される。

図に表すとこんな感じです。


魅力2 バトル!

みなさあん?バトルシーンは好きですかあ?
映画や漫画のバトルシーンって、めっちゃかっこいいですよね。
ところで「さよなら」は、戦争します。
作中で戦争の描写がめっちゃ出てきます。
つまり、

みなさん大好き(ド偏見Part2)バトルシーンも、めっちゃ出てくるわけですね。

「ん?小説のバトルシーン?分かりにくいんじゃないの?」
そう思ってくださっている方。

安心してください!!

この小説は、

壮絶なバトルが頭の中で繰り広げられます。

「さよなら」は異能力を使ってバトルをするのですが、その名前も良い。

「強化」と書いて「ブースト」と読む。

などなど、かっこいい名前がバンバン登場します!

サスペンス嫌いだけどバトルは好き、という方でも楽しめる、極上の作品です。


魅力3 壮絶な頭脳戦

これですよこれ。
メインはこれです。

頭脳戦!

物量などの力に頼らず、頭(頭脳)を使って物事を遂行(しようと)すること。
「頭脳プレイ」などと呼ばれる事もある。

引用 https://dic.pixiv.net/a/%E9%A0%AD%E8%84%B3%E6%88%A6 pixiv百科事典

デスノートの興奮は忘れられない…

まああれほど難解な頭脳戦は他にありませんけどね(笑)

主人公らが体験するゲームは、いわゆる「陣取り合戦」です。
プレイヤーらは必ずどこかのチームに所属しており(詳しい説明は省きますが自分のチームの領土じゃないと能力が使えない)、チームには「領土」という概念があります。
プレイヤーらは他のチームの領土を奪い合うために戦争をしており、全ての領土を奪い取るとこができれば、どんな願いでも、運営側に叶えてもらうことができます。

というのが簡単なルールです。

相手の領土をうまいこと奪い取るには、

やはり戦略は大事です。

ネタバレがない程度に解説しておきますが、主人公は戦略をうまいこと考えて、所属しているチームの価値を上げていきます。

ただ、うまい戦略を考えているのは、主人公だけではありません。
他チームのメンバーなどが、主人公の作戦を壊していく…
それに抗う主人公…

と言った、「さよなら」は、壮絶な頭脳戦を楽しむことができる小説です。

読んでて手に汗握る展開がバンバン出てきますからね…
アドレナリンがやばいです(笑)


まとめ

図のせいで結構尺を使ってしまった…チッ
まあ良いです。まとめましょう。

この小説は

漫画好きなら絶対に楽しめる、ハラハラドキドキ満載の傑作小説!

ってことです。

終わり!

ぜひ読んでみてください

終わり!

プロット頑張る!

それだけ!

漫画・小説レビュー 第二回 終わり!

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