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何も主張しないのが良い

映画「Perfect Days」、一言で言うと心地よかった。ネット上には影響力を行使しようとたくさんの主張で溢れていますが、そういったものが一切ない映画でした。なので、観る人、観るタイミングによって印象が結構違うんだろうな、と思いました。

基本的には、清掃員としての日常を丁寧に切り取っていく映画なのですが、たまにちょっとしたハプニングが起きます。特に、三浦友和さんとの一幕はとても人間味に溢れていて、好きなシーンです。

エンドロール、登場順に役者が紹介されており、「あぁ細部に至るまで主義が一貫しているな、こうありたいな」と感じました。