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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

子供と見るクレしん映画

まあそれなりにネタバレがあります。
これから見る参考のために読む人はまずいないと思いますが一応断っておきます。

子供に付き合わされてネトフリで見てたしんちゃん映画の感想を書いていきます。古い順に書いては見ていますが見る順番はバラバラなので全く揃っていません。

ヤキニクロード(2003)
久しぶりに見るとなぜ野原一家が追われる身となったのかモヤモヤして勿体ぶった印象を受けました。ヒッチハイクのシーンは相変わらず面白いのだけど。敵幹部のおねいさんにしんちゃんがピクリともしないのが不思議でもある。事の発端となる白衣の男がジャッキーチェンの吹き替えの人で良いですね。

オラと宇宙のプリンセス(2012)
ひまわりが太陽系の調和に必要な存在として宇宙人に誘拐される話。非現実的過ぎてついていけない気はしました。ひまわりを取り戻す為に団結する所は良いのかなと思います。
どんな大義があれど家族の仲を引き裂くような輩は好きになれませんな。

ロボとーちゃん(2014)
知っては居たけど見ては居なかった作品。
ロボとーちゃんの設定はエグいと評判のようですね。あれをもう1人のひろしと見るか、ただのコピーに過ぎないと見るかでイメージが変わってくると思います。
現代に求められる父親像の在り方について問いかける意欲作だと思いました。厄介者で虐げられるのは嫌だけど、亭主関白なんてのも以ての外。
子供や妻の目線になって親身に寄り添ったりその間に立って取り持つことが理想なのかなと思いました。遊ぶにしろ(男の子は特にそうだが女の子も小さい内に限ってはそう)体力勝負なので、そこは男が頑張らないとです。
敵に操られて変な踊りをさせられるノリはハイグレみたいで懐かしいです。
グリグリ動くシーンがいくつかあるので見応えがありました。
個人的に警察署長は残念な感じだけど悪い人には思えなかったので黒幕と見抜けなかったのが不覚でした。バイオハザード2から何を教わったんですかねえ…。
ゲスト声優にモノマネ芸人のコロッケさんがいるのだけど気弱な科学者を演じていることに見ている時は全く気がついておりませんでした。

ユメミーワールド(2016)
母親を事故で亡くしたトラウマで悪夢を見続ける少女の話。
他人の生活や幸福を奪う(依存する)生き方は長続きしないので、他の生き方やり方落とし所を見つけましょうよというストーリーに思いました。
トラウマを具現化した母親の異形のデザインは普通にめっちゃ怖いです。映画館で泣き出すちびっ子がいたんじゃないかと思うレベル。
たくさんの水着美女を夢見るしんちゃんのブレなさ。僕は若い娘よりおばさんの方が(聞いてない

天カス学園(2021)
人間を点数などで評価することは単純明快な一方で、息苦しさを感じることばかり。風間くんめっちゃ良いやつな映画。
(古い作品を見ると風間くんが今よりかなりイヤミたらしく打ち解けてない感じなので、改変の大きいキャラクターなんだと思います)
珍しく慌てふためき恋をするボーちゃんの姿が見られるのが新鮮。口数が少なく余計なことを言わないボーちゃんは男らしいと思います。
俺もろろさんはタイプだぞ。野生児のおねいさん。そそる。

もののけニンジャ(2022)
これは義理の甥が見たいとかで映画館でも見ました。ウホウホ。
まさかのしんのすけ取り違え説とかいう無理のある設定な映画。嘘だろ?いや嘘だよ。
かすかべ防衛隊メンバーがトラやトリケラトプスなど思い思いの生き物を忍術で呼び寄せる中で、しんちゃんが具現化したのはおなじみのシロでした。そんな中でネネちゃんが言った
しんちゃんの心にはシロが居るのねという台詞が好きです。

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