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お金を払って情報を仕入れるということ

お金を払って情報を仕入れる最たる例は新聞でしょう。
他は書籍など。
多くの人はお金を支払うことで新聞や書籍などの情報を得ているのではないでしょうか。

逆にタダで情報を手に入れることができるツールがテレビやネットのニュース。
タダと言ってもテレビやスマホは買わなければいけないので、全てタダというわけではないですが、それらのツールを手に入れてしまえば、お金をかけずに情報を手に入れることができます。
テレビやスマホで無料の情報を手に入れている人の割合は新聞や書籍などよりもはるかに多いでしょう。

私は有益な情報を得たければ、できる限りお金を払ったほうがいいと思っています。
なぜなら、タダで手に入る情報はその内容が低品質であることが多いから。
低品質な情報を手に入れても何の役にも立たないですし、時間の無駄になってしまいます。

私は今、実家に帰省していて、暇なのでテレビを見ているのですが(普段はあまり見ない)、本当に無駄なコンテンツばかりで驚かされます。
バラエティー番組などは見ていて5秒ぐらいでつまらなく感じますし、ニュースなども有益な情報を流すというよりは、ネガティブな情報(戦争やデモや事故)を積極的に報道して、視聴者の気分を害するような構成になっています。
タダで情報を手に入れようとすることで、時間が「溶けて」しまっているんですよね。

テレビがそうなのだから、ネットのニュースはなおさら。
ネットのニュースに関してはコタツ記事(独自の調査や取材を行わず、他の媒体やSNS上の情報などのみで構成した記事)ばかりで深い考察がないですし、「仕事がデキる人」とか「仕事を速く終わらせる方法」とかクソしょぼいビジネスパーソン記事(私も書いているのであまり非難はできないが)もまたたくさんあります。

金を払って新聞なり書籍などで情報を得れば、含蓄のある深い内容の知識を得ることができますが、タダで情報を仕入れると時間が無駄になってしまう。
それゆえに、有益で信頼性の高い情報を手に入れたければ書籍や新聞を購入したほうがいい。
最近は「新聞はオワコン」だと言われていますが、事実の客観性やファクトチェックの厳格性に基づいた情報を提供しているという点においては優れていると思います。
毎朝スマホのネット記事で情報を仕入れるのか、新聞で情報を仕入れるのかで、インプットの質は劇的に変わっていきます。
その積み重ねが人生において大きな差となるでしょう。

気軽に情報を手に入れるようになった今だからこそ、新聞や書籍は貴重な情報ツールになっているのです。




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