情報が氾濫した現代社会ではとにかく感情が乱れやすい。
私たちは日常生活において、感情を穏やかに保つことができていません。
その結果、何かにイラつき、怒るという日々を送っています。

私は人生を充実させるために、感情を中立的に保つことが重要だと考えています。
感情を中立的に保つとは、ネガティブでもない、ポジティブでフラットな感情を維持することです。

感情を保つことが重要である理由

無駄にエネルギーを消費しなくなる

感情を中立的に保っていると、世の中の出来事にイラついたりしなくなります。私たちは何かの対象に対して感情が影響されやすくなっています。
結果として、やるべきことに集中することができず、怒りに対して無駄なエネルギーを使ってしまっている。

感情を中立的に保つと、周囲の出来事や情報に影響を受けなくなります。
怒りを掻き立てる出来事にも冷静な感情でいられるし、良いことが起きても過剰に喜ばず、極めてフラットでいられるようになります。
フラットな感情になることでムダに反応しなくなるので、エネルギーも無駄に浪費することがなくなるのです。

不幸を回避できる

感情を中立的に保つと、不幸を避けることができるようになります。
フラットな状態になると、ネガティブな出来事や情報の影響を受けなくなるので、悲観的になることが少なくなります。
悲観的になる頻度が少なくなると、不幸を感じることも少なくなります。

日常生活における不幸というのは、たいていネガティブな情報に反応することで起こります。
ある情報に対し、怒りの感情が生じるがゆえに、それに支配され不幸になってしまいます。

もし、感情の影響をあまり受けなければ、過剰に周囲の出来事や情報に反応しなくなるので、不幸を回避することができます。

私たちを不幸にするのはネガティブな情報であり、負の感情なのです。
したがって、感情を中立的に保つことが重要なのです。

感情を中立的に保つために必要なこと

感情を中立的に保つためには、メディア情報（ネットやテレビなど）の遮断が必要だと思います。
情報は人の気持ちをネガティブにさせるものが多いです。
戦争や事故、自然災害など、心を傷つける系の内容が多いです。

だから、できる限りメディア情報は遮断すべき。
と言っても、完全に情報を遮断するのは難しいので、オフラインでの活動（人との会話や運動、人との会話）を増やすことで、ネットやテレビなどの情報にアクセスする頻度を減らしていったほうがいいでしょう。

まとめ

私たちの感情は「情報」によって乱されています。
その結果、イラつきや怒りを感じる時間が増え不幸になってしまうのです。
このような状態にならないようにメディア情報をできる限り遮断し、感情を中立的に保ちましょう。

フラットな状態でいると、無駄にエネルギーを浪費しなくなり、不幸を回避することができるでしょう。