マガジンのカバー画像

写真教室

35
写真好きなオヤジが季節の切り取り方を講義します。
運営しているクリエイター

記事一覧

彼岸花の季節

彼岸花が咲き始めました。 今年は少し遅かった気もしますが、忘れずに咲きました。 彼岸花って球根を植えないと咲かないのです。 田舎の風景で真っ赤に咲きそろうのは、近所のご先祖様が植えたもの。 この花を見るようになると、思い出してよっと言われている気がします。 お盆の次はお彼岸。 スマホのLINE履歴を見ながら、もう向こうに行ってしまった人達との記憶を 消す事は出来なくて、何だか彼岸花を眺めてしまいます。 彼岸花って不思議なんです。 雨が降っても咲いている姿は変わらない。

preset比較表(設定値解説)

Adobe社Lightroom presetの解説になります。 解説資料は標準導入されているpresetを対で比較して 値が変更されているものを資料として作成しています。 ソフトウエア上ではマウスでスクロールバーを使用して 値の変更を行いますが、その値がどの部分になるのか? と理解できるよう、2種類のpresetを併記して赤文字で 変更点を示しています。 カスタマイズが必要な場合は前回UPしている用語集と 一緒に読み比べるとポイントが掴めるようになっています。

Lightroomのpreset設定用語集

Adobe社Lightroomを使用していると「preset」を使いたくなります。 Web上に色々なpresetがありますが、自分で作成出来るUser presetを カスタマイズするのも楽しみです。 でも、カスタマイズする場合にpresetの中身がわからない。 呪文のような言葉の羅列に戸惑います。 ここで、presetで使われている設定値の用語をまとめたものを作りました。 PDFで作成しているのでUPします。 後日、設定ファイルの比較したものや、カスタマイズしたprese

銀塩写真

写真部でフィルム現像・印画紙焼き付けを高校・大学でやっていました。 暗室の赤いランプの下で、定着液や停止液の酢酸の匂い 一日中水道を流したまま 焼き付け機の電灯が時間を切り取る呪文のように フイルム写真は子供のピアノ発表会まで使った記憶が デジタルカメラでフイルムを気にすることなく撮影が出来る素晴らしさに 即買いでデジタルの世界へ浸って行きました。 社会人になる頃に「写真館」のお手伝いを 大判の銀塩写真や1日にフルムを24本撮影とか 商業写真(カタログ・チラシ)の撮影も

秋桜写真の現像

秋分の日が過ぎ、秋桜が先始める季節になりました。 今回は秋桜写真の現像を紹介します。 機材はNikonD750+50mm f1.8+クローズアップレンズNo3を使用。 いつもはSIGMAのマクロ50mmを使っていますが、被写界深度が狭いレンズ構成で撮影しました。 カメラのRAWファイルではこのような写真です。 太陽をバックに自動補正を行っています。 このままでは印象が少ないので、背景のトーンを落としてみました。 LightroomCCを使用します。 ヒストグラムのトーン

彼岸花の現像2(カラーグレーディング)

前回に続き、彼岸花の現像例です。 今回の彼岸花は赤い彼岸花になります。 撮影後のRAW写真は 自然な雰囲気で撮れています。 ここでユーザープリセットのsakura8を使用します。 sakura8は桜の花向けに作成しましたが、色合いが似ているものに応用できます。 この色合いを更新前後で比較します。 背景の緑が少なくなっていますが、彼岸花の茎の部分には緑を残した現像になります。 カラーグレーディングで「中間色」「ハイライト」「シャドウ」の色合いを調整します。 スッキリ

彼岸花の現像作業

もうすぐ彼岸になります。 少しずつ彼岸花が咲き始めていますのでカメラを持って撮影しましょう。 今回はNikonD750+SIGMA50mmマクロを使用しています。 ロケ地は福岡県の糸島 田園風景が綺麗な街並みです。 定番の真っ赤な彼岸花ではなくて、少しホワイトが強い彼岸花になります。 撮影の際に気を付けることは、車道沿いに咲くことが多いですが、 あぜ道に植えられているケースも多く、稲刈り前の田んぼの出入りは基本許可がないとNG。田んぼは私有地ですから気を付けて入りましょう

ひまわり撮影

8月もお盆休み前ですが、今の時期に撮影出来るヒマワリを撮影してみましょう。 機材①カメラ=NikonD750 ②レンズ=SIGMA50㎜マクロ ③現像ソフト=Adobe Lightroom Classic 撮影時のポイントですが 1.絞り優先で撮影(絞りは解放時から2段絞り使用)   理由:ピントの幅を固定する=ボカシの範囲を確定する 2.シャッタースピードは800分の1程度でISO400にて撮影   手ぶれしないこと、ISOを粒子が荒れない400に 3.撮影時間は早

Nikon1で春を撮る

久しぶりにNikon1を持ち出して河川敷に春を探しに出かけた。 18.5㎜の単焦点レンズを付けています。 このレンズに「クローズアップレンズ」を追加することでマクロ撮影が出来るようになります。 Nikon1のレンズ群にはマクロ機能が無いのです。 こんな時に役に立ちます。 ※レンズフィルターの径が40.5㎜が無いので、ステプアップで49㎜のUPすれば市販品で沢山ありますのでお勧めです。 Nikon1でかなり近くまで寄れるので、かなりマクロ撮影になりました。 ズームレンズに付

写真の現像で雰囲気が変わる

LightroomCCで現像を行うのですが、色彩の調整で雰囲気が変わります。 同じ被写体でバックの色合いや色調の濃さ デジタル写真はカメラやレンズに依存していたフイルムの時代とは違います。 一度、細かな調整を行います。 その設定を活用して2枚目以降の現像パターンを決めます。 雰囲気が変わり、狙っていた写真に近づきました。

+2

秋の思い出

+3

天神クリスマス

+2

紅葉

+2

3年前の今日