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ペンタNote

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思いつくままに
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記事一覧

noteのAIアシスタント編集利用を辞めた

昨年末からnoteの記事を書くときにAIアシスタント(有料)を使ってきた。 使い始めは物珍しさもあり、編集のAIと言うことで「ライター必須」だなと。でも、3か月が経ち記事を読み返すと使っていないことに気が付いた。 あとは、月末だったのでサブスク契約で使える機能も興味が無かったので解約した。β版との記載があり、本番仕様になったら考え直すかもしれませんが、他社のAIが進化しているので「編集」関係はMicrosoftやGoogleに年末にはAppleも出してくるので様子見かと思いま

今日の壁は明日への扉

ガムシャラに頑張ってみて 何故かうまくいかない 何年も前から 壁にぶち当たり どうしようもなくなる 体当たりしてみても 登ってみても 壁があるからその先には行けない やめたら楽になるよ どうして続けるの 心の中の声が聞こえる でも、あきらめることが嫌なんだ 何年も前からやってきて ここでお終いの文字はない 試行錯誤の連続だけど 今回も頑張ってみる ひたすらノックを続ける 向こうの自分に届くように このむこうへ行きたい 壁を扉に変えて まだ見ぬ世界へ 明日の僕は笑

映る僕は笑っていますか?

ガラス玉に向かって 何かを話しかける 手のひらで触っていると 何かが映っている 今の自分?明日の自分? 水晶玉でないと答えてくれないのかなあ 何気なく真面目な僕 ガラス玉の向こうに虹が見える 僕の姿が重なる 朝のTVの占いを観て 今日は気分が良くて ガラス玉が軽く感じる 鞄の隅っこでハンカチに包んで きれいに持ち運ぶ 寒い冬は息が触れただけで白くなり 暑い夏は汗で出来た指紋が見える 逆さまに映る自分が見える 今日の僕は笑っていますか? ガラス玉の向こうに 春の景

記憶の額縁

定年を過ぎて、人生の半分を思い出してみる あの頃は良かったな あの頃は社畜だったな かみさんとはお見合いで結婚して 息子と娘に恵まれて マンションを買って 子供の学費を稼いで 残業しないと、単身赴任しないと 色々無理しながら定年を迎えた。 額縁に何を飾ろう かみさんと出会った日の記憶 早く亡くなった親父の記憶 明治生まれだった祖母・祖父の記憶 炭鉱の社宅で生まれた時の記憶 コンビニも無い田舎暮らしの記憶 雨が降れば蛙の合唱 夏の日差しの蝉の声 ラジオから聞こえる音楽に心を

春の足音

水仙が咲くころ 菜の花や梅が咲き始める 暖冬の大雪で寒くなっても 公園の花壇で水仙が咲いている 子供の頃は水仙が咲くと 仏壇の花瓶に供えていた祖母を思い出す 座敷の畳が少しだけ冷たくて 線香の匂いと水仙の香りが混ざる 半世紀ほど前の記憶だけど 築100年の家で襖と障子に囲まれた部屋で 祖母が手仕事をやっていた 晴れた日は 近所の畑で菜のお世話 時間が日差しと影の動きで進んでいた 今では時計やスマホを眺めながら 今日の時間を感じている 都会のマンションの部屋には 水仙の香

考えをリセットする時間

毎日、時計を見ながら、カレンダーを見ながら、スマホの着信を気にしながら過ごしていた。 小さな機械仕掛けの針が少しずつ時を刻んで行くけど 人生の時間は自分の心の針が刻んでいると気が付いた。 定年を迎えた日は、運動会のゴールの線をまたいだ瞬間 その翌日は電線に並ぶ燕が南の空へ旅立つ日 少し経つと、商店街の八百屋の犬やクリーニング屋の受付にいる猫 色々なものが時間の針になって行く。 会社では毎日のローテーションを誰かに与えられ 機械仕掛けの歯車のように止まれない時間 今ではひな

通勤電車を降りてみたら・・・

定年まで毎日同じ電車で通った駅 スマホの画面を見ながら過ごした時間 常連の通勤者と席の譲り合いで 四季もなく時計の針のように進んでゆく 通勤電車を降りてみた 60歳になり、雇用延長もあったのだけど 50代になると、徐々に窓際の席へ移されてゆく 会社は家族との生活の糧を稼ぐ場所 でも、セカンドライフを夢見て電車を降りた 誰かに指示されることに慣れていた 会社の中では機械の部品のように 担当があり、上司の指示で動くのが大半だ たまには自己主張もあるが、上司の許可がないとま

彼岸花の季節

彼岸花が咲き始めました。 今年は少し遅かった気もしますが、忘れずに咲きました。 彼岸花って球根を植えないと咲かないのです。 田舎の風景で真っ赤に咲きそろうのは、近所のご先祖様が植えたもの。 この花を見るようになると、思い出してよっと言われている気がします。 お盆の次はお彼岸。 スマホのLINE履歴を見ながら、もう向こうに行ってしまった人達との記憶を 消す事は出来なくて、何だか彼岸花を眺めてしまいます。 彼岸花って不思議なんです。 雨が降っても咲いている姿は変わらない。

定年退職後半年が経ちました

退職後半年経つとサラリーマン生活の垢が抜けてきます。 精神的には3ヶ月過ぎた頃が一番ツライ時期でした。 体調がイマイチで精神的にも追い込まれました。 それから2か月過ぎると、悩みが消えて前向きになってきました。 資格取得して事務所を作るぞ!と。 よく言う一念発起です。 退職金は社会保険・税金・家賃等のため確保しているので 生活費を失業保険で賄い1年間を過ごしています。 幸いにも障がい者認定で失業給付も360日あり、再雇用並みの収入で暮らしています。 退職時には、Webや

桜の季節は旅立ちの時

今年も春を教えてくれた モノトーンの心を染めてくれた いつもより楽しい空気 一歩踏み出す あたりまえの景色に花びらが舞う

春の笑顔が聞こえる

小春日和の穏やかな時間 近所の土手で土筆をさがしてみた 娘には土筆よりも咲いたばかりの花が良さそうだけど 春の表情は尖がっているフサフサの土筆 今の子供は土筆を食べたことがなく 不思議な姿をしたものが生えているみたいな 振るとカサカサ音がして マラカスのような、麦わらのような 多分、妖精の住処なんだとうと 土筆を探していると 雲雀の鳴き声がする 何となく春の笑い声なのだ 桜の季節になれば ここは緑の絨毯になるだろう 今日も青空が少しだけ高く見えた

春はそこまで来ているから

春が少しずつ香り始めると 木々の蕾が膨らんできます 目標とかを決めて始めて 試行錯誤をやりながら 少しずつ見えてくるとき 上着を一枚脱ぐように 心の蕾の衣を剥いでみよう 車窓から見える風景が モノトーンから 少しずつ色が付いてくる 明日の自分を鏡に映して お気に入りの髪型にしてみよう 昨日までの蕾が 明日は花になるかも 暖かい風が 頬をゆらして 深呼吸してみよう 春はそこまで来ているから

にゃんだかんだといいながら1月も半分過ぎたにゃ

はあ~! 正月が過ぎて飼い主さんがお仕事で留守が多くなった 沢山遊んで欲しいだにゃ また連休でも来ないかにゃ 遊び相手がいないと 毎日が退屈で刺激が無いのだ 誰か遊んでください たまにルン〇って掃除機がウロウロしてるけど 爪をかけても反応は無いし 上に乗ってもマイペース 寒いからお外に出たくないから このままでゴロゴロしておこう おやつの時間まではまだまだ

笑うことを忘れていませんか?

ペットと暮らしていると 笑顔を忘れていることに気づいた。 「何を悩んでいるんだよー」 勝手に思ってしまう瞬間。 僕はスマホ持っていないし、毎日通勤電車に揺られることもない 時間に縛られて報連相が大切とか言う上司もいない 散歩途中で気になる子には夢中になることはあるけど オヤツと食事の時間が最高なんだ。 飼い主が悩んでいる姿を見ると ついつい笑ってしまう 何てちいさな悩みなんだって 僕なんかワンとかしか言えないけど 色んな人とコミュニケーションが取れる たまには頭を撫でて