10.希少性のインパクトが、個性を生み出す


皆さんこんにちはこんばんは!

大学院生Hiroです。

今日は「希少性のインパクトが個性を深め、他にない強みになる」ことについて書いていきたいと思います。


書いていることは皆さんも想像しやすいと思いますし、当たり前のことになるんですけれども 、ある意味、個性を深める事は日本社会においてはちょっとハードルの高いことなのかなという風に思います。

皆さんの学校生活を思い浮かべてみてください。

例えば、靴下の色が指定されていたりとか、結構細かくルールが課せられていたと思います。

日本の特徴ですよね。


ある集団があって、そこにはルールがあって、それから逸れることが悪のように扱われています。

勿論、何でもかんでもやっていいわけではないですが、個性を深めるということに罪悪感がある方もいらっしゃったのではないでしょうか。

周りと同じように生きようと。

今日はその個性について話していきたいと思います。
それでは、いってみよう!


オファー型就職サイト「Offer Box」から、個性について考える


実際に、私は今年が就職活動の年なので、様々な就活ツールを使っています。

その中でも、企業側が会いたいと思った学生にオファーを出すオファー型就職サイト「Offer Box」はとても役に立っています。


それまで私が興味を持っていなかった分野の企業にも知り合えますし、
企業規模問わず幅広くオファーも受け取ることができます。


ただ、オファー型就職サイトには、ある意味残酷な一面があります。
それは、オファーの数が学生によって異なる点です。


オファーボックスの公式サイトによると、80%以上入力した学生の平均オファー受信数は11.3件、90%以上入力した学生の平均オファー受信数は17.9件となっているそうです。


オファーを出すのは企業自身なので、学生が受け取るオファーの数は差があります。

私自身は、昨年の修士1年から登録していますが、受け取ったオファー数は約40~50件ほどです。

1日に2件以上オファーを受け取ることあったので、もしかしたらもっとオファーを受けているかもしれません。


オファーを受け取る時の戦略としては、「企業がオファーを出したくなるようなプロフィールを書くこと」が基本となります。


この戦略については明後日の記事で書いていきますが、「特徴のないプロフィールは淘汰される」ことは間違いなさそうです。


ある意味残酷ですよね。
だって、高校生まではルールで管理された個性の統一された行き方がある意味評価を受けていたので、急に「自分で羽ばたいていいよ」と言われても、難しいですよね。


希少性が強みとなるワケ


では、「特徴のある生き方」とは何なんでしょうか。


答えはシンプルです。
「 希少性のある人」です。


自分の周りにいる人を思い浮かべてください。
ただし家族ではなく。


ぱっと浮かんだ形は、どこか周りと違う空気を持っているのではないでしょうか。
それがまさしく「希少性のある人」 です。


この希少性は二つの戦略から形成することができます。
①自分の「好きなこと」を追求する
② 常識にとらわれない道を追求する

どちらも相互性があるのですが、周りから注目されるために嫌なことをしていても結局は続きません


自分の好きな事を徹底的に楽しみ、追求すること。

それがある意味「周りとは違う生き方」になるのです。
希少性のインパクトが、個性を生み出すとはこのことです。


TOEIC700点よりも、フランス語をかじった方が記憶に残る


私自身が、周りから希少性を評価されるポイントについて一つ例を挙げて話していきたいと思います。


地域創生団体を立ち上げたり、大学院に進学したり・・・と、スタンダードな道にとらわれない生き方を常にしてきましたが、ここでは身近な例で一つあげます。


就職活動の履歴書の項目に「資格」欄があります。

TOEICや簿記などがよく書かれる欄です。


私もTOEIC は、企業にもよりますが海外赴任レベル(700点前後)のスコアがあるので、項目に書いていますが、それの横に「実用技能フランス語検定試験3級」の取得も同時に書いています。


フランス語検定の3級はそれほど 高いレベルではありません。
基礎的な文法や単語を押さえていれば、取得しやすいレベルです。
フランス語学科生なら、一年の終わりには取得できます。
でもあえてこれを書いています。

もう分かりますよね。
そうです。TOEICのハイスコアよりもフランス語の方が興味を持ってもらえるのです。
面接時にも、結構な確率でフランス語について触れられます。


私自身、 注目されるからフランス語の資格を取ったわけではなく、あくまで個人的なフランス語への思いから取得しました。


第二言語として学部時代にフランス語を履修していて、フランス語を深めるための一つの指標としてフランス語検定の受験を決意し、フランス語学科の授業を履修したりして、資格を取得できるレベルのフランス語能力を身につけました。

この、好きなことを学ぶ姿勢が希少性を高め、目に留まりやすくなっているんですね。


TOEICの700点前後なんて、大量にわんさかいます。
フランス語検定3級の取得者よりも多いでしょう。

なので、資格としては評価されるかもしれませんが、注目までには至らないです。


もちろん、満点資格を取ればそれは注目になると思います。
極めたという一つの印なので!



今日も読んでいただきありがとうございました!
明日はこの続きをさらに書いていこうと思います!

明日の記事では、「価値を深める生き方」とはどのようなものなのかをさらに深掘りして、人生全体の設計プランを考えていきます。


♡やコメントも宜しくお願い致します!

明日も楽しい一日が訪れますように・・・




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