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やっと「地方の文学賞」が視野に入った理由

小説を書き始めて10数年。
賞というものに応募したのは数回。
たぶん、5回くらい?
坊ちゃん文学賞に一回出した以外は、出版社が主催している文学賞にしか出したことがない。
web上でやっているコンペも含め、だ。

こう考えると、思った以上にコンペ的なものに応募してこなかったんだなーと今更ながら思う。今書いててちょっとびっくりしている。

理由としては「受賞後、デビューしたいなら出版社が主催の賞」という考えがあったから。
これは小説家になりたい!というよりは「どうせならなんか続きがありそうなところがいい」くらいの考え。

小説を(しかも純文学)書くわりに、私は「小説家」というものがいまいちピンと来ていないらしい。響きとしては「物書き」のほうがいいなーと思っている。

それでも、地方の文学賞ってものが視野に入っていなかったのは「小説家になる、なれそう」みたいなことが大きな理由だろうって思っていたんだけど、昨夜「なんかこれ違うかも」と思った。

もっと個人的というか、自分の意識の問題だった。


物事は、もっとゆるく構えていないとですな。
思いつめない、緊張しない。

私は切羽詰まるとパフォーマンスが発揮できないタイプの人間だと思う。
ゆるくいることがベスト。
自分自身の流れに逆らってはならん。

パフォーマンスを上げるには、自分自身の流れを整えること。鍛えること。
鍛えた地力がすべてだ。
ここぞという時にラッキーパンチが出せるようなタイプじゃないかならなぁ。できることしかできないよねぇ。

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