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あたりまえ、という固定観念。

少し新しい環境に身を置いて仕事を始めて数週間が経ちました。

今回の記事は「あたりまえ」について考えてみようと思います。


協力隊として自分の派遣国に派遣されて、自分のあたりまえが通用しなかった、というのはよく聞く話で、私も実際に経験してきました。

しかし、決して海外だから、異文化だから、という訳ではなくて、日本においても身の回りに溢れていることに、今の環境に身を置くことによって痛感しました。

自分のあたりまえはあたりまえじゃなかった、自分が強い固定観念を持っていたことに気がつきました。


時には、その固定観念が呪いのように自分に降りかかってきて、自分を苦しめてしまうのだな、と感じました。

ただ、新しい環境に身を置くことによって、自分のその強い固定観念に気づかせてもらったのかな、とも感じました。


最近、その固定観念通して気づいたことがあります。

これはみんながあたりまえのようにできるものだ、と思っていたことが、実はそうではなくて、自分の強み、と気づいたこと。

自分が違う視点から、違和感や疑問に感じたことを言語化し、相手に伝えてあげると良い方向に導けるのかもしれない、と気づいたこと。

まずはこの辺りですかね。


あたりまえは、まずは自分が作り上げているものなんですよね。

強い感情が生まれたときは、自分を客観視した方がいいよ、というサインなのかもしれません。

ただ起こったことに対して嫌だな、苦しいな、などといった強い感情を持つだけではなくて、その感情から自分のことを客観視してみること。

そこに、その環境で自分が過ごしやすくなるヒントが詰まっているのだと思います。


強い感情が生まれたときは、何かの気づきのチャンス。

その強い感情が繰り返し生まれるようなら、何で気づかないの、とどこかで言われているようなものなのかもしれません。

最初は多少感情に流されてしまうことがあったとしても、出来事を客観的に見ることで、どっしりと構えられるようになりたいものですね。


自分への備忘録も込めて。

また、少し肩の力を抜いて、前に進んでいきましょう。

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