NHKの朝ドラ「ちむどんどん」。

ここに、いい奴だけど、見事にお金オンチの人物がいます😅

主人公のお兄ちゃん、ニーニーです。

飲み屋で出会った見ず知らずの人物から持ち掛けられた、儲け話。

預けたお金が倍になり、しかも元本保証してくれるという、ノーリスクハイリターンの話しを信じてしまいます。

二―二―を信じたお母ちゃんが、借金までして用立てたお金が、当然パーになるという結末です😱

お金が増える仕組みをなんとなくでもわかっていれば、こんなおいしい話があるわけがないと、すぐにわかりそうなものです。

人を信じることは決して悪いことではありませんし、まっすぐでピュアなこのニーニーを私はとても好きなのですが、さすがにこの脇の甘さは問題だと思います。現実世界では、ありえません！😠

何よりお母ちゃんはニーニーを信じるだけで、私からすると、親としての責任を何も果たしていないように見えてしまいました。

親が子どもを信じるのは当然です。

そして、人を信じる尊さも同時に教えなければいけません。

けれど、子どもが現実の社会の中で、健全に生きていくことを教える責任もあります。

リスクが無いのにそんなに儲かる、そんなうまい話は、世の中には無いということを教えなければいけません。

人を信じることも大切だけれど、特に「儲かる！」と言われたときには、自分でその話の中身を理解し、それと同時に第三者の意見も謙虚に聞く耳を持つよう、教えるべきだと思います。

単に「信用して、任せた」は、自己責任とは違うと私は思います。

何も教えずに信じるだけ。

きれいごとを言っている無責任な親に見えてしまうのは、私だけでしょうか。

ちむどんどん東京編が始まる前に、こんな記事を書いてみました😁