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若いうちの恥はかいてなんぼじゃ

コンクールでスカラシップや入学許可を足がかりにすることを諦め、教室を通さずに個人で直接ヨーロッパの学校に応募することにした。
年明けにはそのまま高等部へ内部進学するかどうかを決めなければいけないのでできれば年内にどこかしら決まればいいのだが。

この時点での娘は、規模の大きなコンクールに1度も出たことがない。
実力も何もわからない。
そう、もしかしたら箸にも棒にもかからないレベルかもしれない。
こんなレベルで応募してきたの?とか言われないかな。怖いな。
などと本人は心配もしていたが、一応母親なので、
それでもやってみなくちゃわからない。
若いうちの恥はかいてなんぼじゃ。

と、自分だったら絶対に勇気が出ないだろうなと心の中で思いつつ励ましました笑。

とりあえず、その時点で日本で開催される海外のバレエスクールのオーディションに幾つか応募してみた。
そこではオーデションを企画した会社を通して直接海外の学校に応募ができるので、自分でCV(英文履歴書)やらを用意する必要がなかった。
母親の私は留学したこともなければ英語も得意ではない。
なので、応募の流れを知る機会としてはよかったかもしれない。
さらに応募する動画の作成などにも参考になったので、初期投資
としてはよかった。

この時に提出した情報などをもとに、個人で応募する際のCVもdeeplを駆使して自分で作成した。今はdeeplの他にChatGPTなどがあるのでさらに英語に自信がなくてもやりとりが簡単になった。

どこかに受からなければ話がはじまらない。
前出した通り、娘はクラシックバレエではスタイルに恵まれてはいないため、コンテンポラリーを得意にしたいという考えがあった。
娘が調べて行ってみたいと思ったコンテンポラリーに強いイメージのドイツの複数の学校へ応募した。





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