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ステップファミリーのお宅訪問

私は初婚でステップファミリーとなり、
旦那とその連れ子と3人での生活を4年続けている。

可愛いと思っていた継子に、徐々にドロンドロンとした感情が溢れ、
箸が転げるだけで爆笑する女子高生的のそれ的な、
継子が笑っているだけでもブチ切れるという思考回路になっている34歳。

コロナエッセンスもあいまってもうブチ切れ虐待親街道まっしぐらだった私が自分で暴れもがき掴んだ、ステップママ友がいる。

関東圏に住む彼女を紹介してもらった私は、
ドキドキしながらランチに誘って会うことができた。

(久しぶりのマッチングアプリ感…!)

そして会った瞬間ビビビ!っと来た笑
運命の出会いだった。

不思議と初めから何でも話せてしまう空気を作ってくれて、
本音で自分の愚行や感情を共有することができた。

彼女も私と同じく初婚でステップママになっていて、
お互いに共感するところがたくさんあった。

育児の答えを見つけたいとか、
アドバイスが欲しいとかじゃなく、
こんなことで怒っちゃうとか、
こんなことでイライラしちゃうとか
ただそれだけの共有、共感。

でもそれが継子ならではのエピソードなので
経験者にしかわからないヤツ。

本当に幸せなランチタイムだった。

『私だけじゃない』と腑に落ちたこと、
『言葉にするとくだらない』と客観的に捉えられたこと、
彼女も私も、お互いに心が少し軽くなって解散した。


そんな彼女から、ご自宅に招待いただき、
旦那としくんと2人で伺うことに!!!

初めてのステップファミリーのお宅訪問。

素敵なお宅には彼女の実子となる3歳と0歳のベビちゃんが。
そしてその弟たちを優しく相手する小学生のお姉ちゃん。

眼福だった・・・。

いつも継子ボーイ単体しか見ていない私にとって、
サイズ違いの子どもたちの組み合わせは
新鮮で、幸せな気持ちになった。

女の子、、いいなぁ。。
赤ちゃんたち、、かわいいなぁ。。

そんなないものねだりを考えながらご馳走をいただき、
夫婦同士でいろんな話をした。

ベビちゃんのお世話でママ友が席を外したとき、
不意にご主人から、感謝のお言葉をいただいた。


我が家もそうだが、ステップファミリーあるあるで、夫婦で子どもに対する想いや温度感が違うのは当たり前。

旦那さんたちは、私たちが継子に抱く感情や態度で理解できないことも多々あるはず。

彼女が私と会って、話して、スッキリできた部分もあったようで、むしろ私の方が感謝なのだが、
ご主人からも、これからもよろしくお願いしますと言ってくださり、もう感無量だった。

なんか、生きてて良かった。
ステップファミリーやってて良かった。
ボーイと出会えて良かったとさえ思った!!

ステップママ友だけでなく、
ステップファミ友ができ、この上なく嬉しい日でした。

やっぱり私は、人との交流が好きだなぁと。

このnoteでも、そんな風に誰かの心が軽くなったらいいなと思って、毎日書いてます。

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