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北海道生まれ北海道育ち。32歳になった日に異動を言い渡され上京。北海道に彼氏と猫を置い…

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北海道生まれ北海道育ち。32歳になった日に異動を言い渡され上京。北海道に彼氏と猫を置いてきた。おしゃれが本当に大好き。アジア的なごはん、フィットネスも大好き。

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  • pepucoの煩悩人生

    北海道生まれ北海道育ち。人はそれを道産子という。 今は湘南住み。 普段考えること。思うこと。書いてみます!

最近の記事

ずっとこうしたかった。

東京に来て、2年と3か月を迎えようとしている。 夏が終わって、少し涼しくなってきたあたりの時期から 夜に感じる"寒さ"が足りなくて、お風呂上がりに窓を全開にして 寒さを感じたりする。それでも足りないけど。 秋の午後には、藁を焼いた匂いも東京に来てからは全く漂わなくなった。 (これは道産子、または寒い地域の農家が近くにある方にしかわからないと思う) そりゃー、31年間も北海道で暮らしていたんだもの、2年ちょっと違う地域にいたくらいでは忘れない。こうやって生まれてからずっと

    • 最近気にかけていること。

      自分の意見をいいつつも、相手が楽しめる発言の方法ってどんなのかな、と最近考えている。 というのも、新しい部長とWEB面談を行なった際に 「ぺぷ子さんは仕事の中の会話で、~するべき、とかが多い気がする。世間一般の答えじゃなくって、自分がどうしたいか考えて。これが必要だからやりますっていう報告してほしい。」 と言われた。無理難題である。 中学生のときから、自分自身の考えをいうと全員に変な顔をされるので、ずっと言うのを我慢して生きてきた。ことに気がついた。 自分の意見を伝

      • 矛先のないフラストレーション

        3月に入ってから、パンデミック・コロナ様のおかげで大好きなボクシングフィットネスを休会している。今週は自宅周辺のコンビニ・スーパーなどにしか出かけていない。 誰とも話せず、会社の人とはチャット上のみ、web会議の必要性も今はない。スーパーのレジの店員さんとしか会話しないため、私は人との会話や、フィットネスで精神の均衡を保っていたのだな、ということが如実にわかってきた。 なんかムカつく。なんかイライラする。 世の中に、男に、自分に。 でもどうしようもない。 幸い、おな

        • 私、安くみせません。

          小説を読むのはあまり得意ではないけど、ひとつだけ大好きな本がある。 水野敬也著 運命の恋を叶えるスタンダール 父親が起こした大事件のおかげで、目立たぬように生きていた読書大好きな女性が運命の人(と勝手に思い込んでいる人)と出会い、一念発起して努力し、彼と結ばれるという話。 なんだよ、ベタな話だなとお思いでしょうか。 ストーリーに沿ってスタンダールの恋愛論がとても分かりやすく書かれたもので、水野氏お得意のリズム感のある文章で一気に読めます。 この本の中に、心がひっくり

        ずっとこうしたかった。

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        • pepucoの煩悩人生
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        記事

          変わりたい?変わりたくない?

          人は意外と、"変わりたい"と思っていない生き物なんだな。と最近思う。彼氏と1年以上は続かず、同棲も3日で終わってしまう、とか、自分の期待に応えてくれない彼氏の愚痴とかを友人からきいてそう感じた。 以下は決して、友人をマウンティングしたいわけではないけれど。 私は結構、自分て変えられるものだと思っている。そう思わないと、私の人生はやりきれない。 自分を変えようとせずにピッタリの相手を待ったり、探し続ける。自分が変わらないのに、相手がすること、言動に対して不満やグチだけ

          変わりたい?変わりたくない?

          仕事とは。

          「大学を卒業して仕事をはじめてから、退職まで2年となった今思うのは、やっぱり"世のため人のために働く"ということだと思うの。」 苦手な存在である母親は数年前、こう言っていた。当時はまだ母親の言葉を信じようとしていたので、その言葉は真理なのかもしれない、と思って、私もここ10年ほど働いてきた。 結論 仕事って、全然楽しくない。 「この仕事楽しいィイイイ~」って、心から思ったことなんて一度もない。 今までの中で一番マシだったのは販売員のとき。おしゃれが大好きなので、コーデ

          仕事とは。

          目標を設定しよう

          いつもはポエム的に書いてきた私のnote、今年からは私の普段の生活についても書いていこうと思います。 晴れ晴れしい第一回目は「2020年の目標設定」。 20代後半から、毎年年始に目標を立てて、ゆる~く実施している。達成できることもあるしできないこともある。 ぺぷ子(@blotpinkp) の2019年の目標 ①日常英会話を身につける。対面の教室に通う。 ②体脂肪率25%以下 ③仕事は年内に職制上げる。課長代行。 結果としては、①と③は未達、②に関しては、体脂肪率は

          目標を設定しよう

          2020年はどう過ごすか。

          カナダの親友に会いに行った時、朝起きると甘いコーヒーを淹れてくれた。 甘い飲み物はあまり好きじゃなかったけれど、親友の好きなものなんだな、と思ったら私も好きになれそうだった。 多分その時から、「私の好きじゃないものは、相手は大好きかもしれない」というのをなるべく忘れずに生活するようになった。 読んでいる皆さんには普通のことかもしれないけど、相手は全く別の人、という明確な認識が私にはここ数年前までなかったような気がする。 私の今の気持ちはきっと相手も同じ気持ち。 そんな

          2020年はどう過ごすか。

          私は仕事ができない

          昔から、テストで欄をひとつずれて回答してしまい、ほぼ満点だったのに全部だめになってしまったり、飛行機の日付を勘違いして乗り遅れてしまったり。 普通の人ができていることができない。私、どこかおかしいんじゃないだろうか。小さい頃から、ずーっとそう思って生きてきた。 大人になってからも、仕事のミスが多い。北海道では顛末書の女王として吊るし上げられた。 それで、メンタルクリニックの門を叩いた。 いろいろ調べて、自分はADD(注意欠陥障害)だと思った。最初は学習障害用の強い薬を

          私は仕事ができない

          執着を手放すとき

          先日、男友達と飲みに行った。 市ヶ谷で待ち合わせて、安い居酒屋に入った。そのお店を選んだのは私。ヤツも転職したばかりでお金がないだろうし、何も考えず、ただそこを選んだ。 再会したヤツはでっぷりと太っていた。 無職期間(といっても2~3ヶ月)の不摂生で激太りしたらしい。あと、結婚したらしい。 メニューを見たときに、無意識に自分で食べたいものに目が行く。「俺、厚揚げ食べたいなー、あと塩麹豆腐、あと刺身3点盛りもいく?」 めちゃくちゃ驚いた。食べたいなーと考えてたものが見事

          執着を手放すとき

          二兎追う者は

          一兎も得ず。 とはよく言ったもので、東京に来てからずるいことをたくさん考えてきたせいか、ずっと運の良くないことが続いている。 私の何が悪いというのだろう。仕事でもプライベートでも全く満たされないから、それを埋めるために私なりに"行動"をしてきたつもりだった。 なのに 東京で付き合っていた彼氏には3ヶ月で振られるわ、仕事で今年も受賞はできないわ、 挙げ句の果てに、今日。 数年前に働いていた会社で同僚だった男の子から連絡が来た。地元の男の子以外で初めて友達みたいに仲良

          二兎追う者は

          ひとつの仕事を始めて3年経った。

          33歳、人生で初めてのことである。 ひとつの企業に入社し、制作の仕事をスタートして、色々あったけど辞めずに3年が経過しそうだ。それもその筈、私は今の会社に入る時、「今度こそ絶対に3年は続ける。」と固い決心のもと入社した。 私はもともと、仕事ができない。誰かの期待を上回る結果とか出した記憶が1回くらいしかない。1回くらいしかないから、鮮明に覚えている。それはアパレル販売員の時。オフィスワークになってから、仕事で結果を残せたことは皆無だと思う。 いつも、仕事でミスが多くて指

          ひとつの仕事を始めて3年経った。

          生きてるって感じたい。

          「初めての国なのに、よう一人で来るなぁ~」 会賢(フェヒョン)というソウルから近い市場の中で朝食とっていた私は、隣の日本人のおじさんに、そう言われた。 小学校の頃から、団体行動が苦手。修学旅行など学校の旅行でも仕事の出張でも、一人で気ままに行動してみんなを心配させたことが1度や2度ではなく、何度もある。 今回突然、旅行を思い立ったのには理由がある。まとめると、仕事をけっこうがんばっていたのだけど、大人の事情で私が進めていた計画が今すぐは実行不可能、という結果に至った。言

          生きてるって感じたい。

          お寿司を食べるのは特別な日じゃなくていい。

          小さい時はいつも誕生日が楽しみだった。お寿司が食べられるから。 山の麓で育った私には、海産物やお刺身は特別な食べ物だった。いつも北海道出身だと話すと、毎週末カニ・イクラ丼を食べていたりするんでしょ?とわりと真顔で聞かれたりするが、とんだ勘違いもいいところ。 今の会社に入社する前まではとてつもなく貧乏だったので(今もお金持ちなわけではない)、買うとしても、夜にスーパーのお惣菜コーナーに置いてある寿司を、値段が下がっているときに買うくらいだった。 今の会社に入り、自分のお金

          お寿司を食べるのは特別な日じゃなくていい。

          あの頃に戻りたい、は老化が進む。

          私は現在32歳。同年代の人と話していると"学生の時が・20代の時が一番楽しかった"という話をよく聞く。 今どきの子は"アオハル"とかいうのかな。 「あぁ~、あの頃は友達が周りにたくさんいて、好きな人もいて、楽しかったなぁ~って思うんだよね。」 「学生の時みたいに、出会いなんて全然ないからさ…」 個人的な見解だけど、その発言、本当に意味不明です。 自分で働いたお金で、誰にもとがめられずに生活できる社会人の方が何十倍も楽しい。 と、思うのには理由がある。 私は学生時

          あの頃に戻りたい、は老化が進む。

          いつからこんな女になったのか

          もしかしたら私は、すごく嫌なヤツなのかもしれない、と思う時がある。 上司と同僚がうまくいっていないとき、どちらにも都合のいいような相槌・意見を言っているんじゃないだろうか、とふと思う時。 既読にしていないのに何度も連絡をくれる男に、はっきりと断らなきゃと思いつつも、友達としてキープしておくのはどうだろう、と考えるとき。 職場で働いてくれているアルバイトさんが自分のミスをカバーするためにすこし回りくどい言い方をするので「今はそれよりも業務を終わらせることに集中しましょ!」

          いつからこんな女になったのか