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台湾の食文化・食材(2020年記事まとめ)

[ 食文化:最新型呼び出しベル ]

台湾では「翻轉式服務鈴」と呼ばれて、日本は「デジベル」と呼んでいます。音を鳴らさず、声を出さずにお客様がスタッフを呼び出すと同時に自分の要望が伝わる、しかもデザインがお洒落でスマート。コロナでスタッフとお客様の間の会話や接触を減らす目的にも役立つし、タブレット不慣れの高齢層のお客様でも要領が掴みやすいから他の店と違う個性を出したい場合は一つのいい手段です。  https://perapeko.blogspot.com/2020/11/service-bell.html

[ 食材:もちとうもろこし ]

台湾は野菜や果物の種類が豊富だけでなく農産物の改良にも非常に長けている国として知られています。日本ではなかなか目にすることない変わり品種などを見かけたりすることはできます。専門家によるととうもろこしの品種は何千もあると言われ、澱粉・糖分・硬度・用途によって分別されているそうです。「彩色糯玉米」の食感は本当にもち米そのものでびっくりしました。  https://perapeko.blogspot.com/2020/09/Taiwan-gourmet-4.html

[ 台湾スイーツ:仙草 ]

日本語の名称では「センソウ」あるいは「センゾウ」(英語では「Grass Jelly」)もともと薬草・ハーブという位置付けの植物から作られたもので、なぜか台湾では甘味(スイーツ)として食べることが多いのです。漢方薬の中では性は涼とされ、煎じて飲むと暑気あたり、喉の渇き、熱毒に効用があるとされます。夏は、仙草と冬瓜を煎じて暑気あたり防止、解熱の民間薬、飲料として利用してきた歴史はあります。冬は温かくして飲むことによって、気管支を開く効能により身体の中から暖まります。  https://perapeko.blogspot.com/2020/08/Taiwan-sweets-4.html

[ 台湾スイーツ:芋圓 ]

豆花や刨冰(台湾のかき氷)などにかけるカラフルなトッピングの中に歯ごたえよくカミカミを楽しめる「芋圓(ウイウエン)」は、台湾の伝統的な食材の一つで物資不足の時代で芋が主食の台湾でうまれた食文化の一つです。この「芋」という発音は日本語にない発音なので、私の中では「ウイウエン」の方が近いです。間違っても「ユー (Y)」の発音ではありません。本当は「う」「い」「う」「え」の発音の微妙な組み合わせと変化によって読まれる単語です。  https://perapeko.blogspot.com/2020/07/Taiwan-sweets-3.html

[ 台湾小吃:蜜汁火腿 ]

「蜜汁火腿(ミーズーフォートゥイ)」って食材をご存知ですか。中国語で「火腿(フォートゥイ)」とはハムの意味ですが、「蜜汁火腿」は日本で食べられているハムや、中国で一般的に食べられている「中国ハム」とは別物です。イタリアのプロシュット・ディ・パルマ、スペインのハモン・セラーノと並んだ世界三大ハムの一つである「金華火腿」をスライスして氷砂糖や蜂蜜などで作られたシロップに漬けて熟成させたものです。私の大好物です。  https://perapeko.blogspot.com/2020/07/Taiwan-gourmet-3.html

[ 台湾スイーツ:変わり種豆花 ]

プリン味(卵と牛乳)が入っているものや、ココアが入っているチョコ味の豆花や、豆乳の代わりに牛乳を使ったものなどが出回っていました。食文化が国際化になり更に日本の黒豆を使った豆花も出るようになりました。  https://perapeko.blogspot.com/2020/07/Taiwan-sweets-2.html

[ 台湾小吃:台南牛肉湯 ]

台南は牛肉の産地から近く新鮮な食材を毎日仕入れることができるので、この逸品が生まれたそうです。生の牛肉スライスをスープに浸すというシンプルなこの料理は台南を代表する伝統的な朝食でもあるそうです。実際、店の看板をよく見れば、朝の 4時からやっているとか、信じがたい営業時間を書いてありました。  https://perapeko.blogspot.com/2020/06/Taiwan-gourmet-2.html

[ 台湾小吃:台南虱目魚羹 ]

台湾では魚を使って団子にしたりつみれにしたりすることは多い。日本と違って生魚などを食材を生で食する文化はもともとなかったので、生魚を酢や塩などに浸けて保存するよりも、団子やつみれにする調理法や保存法が普遍的です。  https://perapeko.blogspot.com/2020/06/Taiwan-gourmet-1.html

[ 台湾小吃:台南米糕 ]

「米糕(ミーガオ)」とは魯肉飯と同じく台湾の伝統的な庶民グルメです。台湾の郷土料理には「豚の脂の香りと味」が土台となっていて、これはスイーツにも共通しています。パイナップルケーキもその生地は本来はバターではなく豚の脂です。魯肉飯好きな方に是非試していただきたい一品です!  https://perapeko.blogspot.com/2020/06/Taiwan-gourmet.html

[ 「豆花」の世界 ]

甘味だけで終わらない豆花。辛い豆花もあるのはご存知ですか。その奥深い歴史と地域背景を覗いてみてみ〜。  https://perapeko.blogspot.com/2019/10/Taiwan-sweets-1.html

※ この一覧は「食文化・食材の棚」というマガジンに保管されています。

以上

by BRENDA CHEN

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