すばるさん、それ間違えちゃうの!?<方角の前置詞>
written by あいだまん
天下の東大医学部生が間違えた問題がこちら↓
YouTubeのコメント欄には「すばるさん、こんな簡単な問題で間違えるな」の声。手厳しい!!まさかのお説教である。
ちなみにこれは私、あいだまんも分からなかったのできっと難しい(と思いたい)。
さて、ちんぷんかんぷん!という人に選択肢をプレゼント。
1.for 2.in 3.to 4.on
こうなっても悩むからやっぱり難問だろう。
悩むほどよく分からなくなってくる......。けど、そろそろ一つ選んでしまおう。脱・優柔不断。
正解は2のin!
と思った人、すばるさんと同じ思考回路だ!(むしろ名誉かも)
lieだから次はinでしょ!と思っている人は多そうだが、残念ながらこの問題では不正解。
正解はなんと3のto(一番無さそうなのに)
なんで?と思ったそこのあなた!今日方角マスターになってしまおう!
さて、この問題の肝はlieの後ろに何が付くかではなく、方角の前置詞が区別できているかどうか。
つまり、方角の前置詞、in・on・toの違いがあなたには説明できるだろうか?
さてここでQuestion。
次の内正しいのは?
①日本は韓国の中にある
②日本は韓国と陸続きで隣接している
③日本と韓国は離れている
もちろん答えは③である。
実はこれさえ答えられればもう簡単!
①に当たるのがin、②に当たるのがon、③に当たるのがtoなのだ。
つまり、inを使うと中に含まれていることになる。これはある意味inのイメージ通りだろう。
よってinを入れてしまうと、日本が韓国の中にあってその中で東部にあるという感じになってしまう。これを選ぶと、いつから日本は韓国の植民地になったのだ!?と大人に怒られてしまうかもしれない。ちなみにTokyo lies in the east of Japan.なら正解だ。
次にonは、隣り合わせで触れているということになる。The cat is on the table.といえば、もちろんテーブルと猫はもちろん触れた状態にある。だからTokyo lies on the east of Yamanashi.なら正しい。
そして正解のtoは離れているイメージ。離れているからこそ、韓国と日本を点と見なせば、矢印を引っ張ることができる。この矢印こそがまさにtoの基本だ。
以上を図でまとめるとこちら↓
では、今日はこの辺で。
明日もPASSLABO!
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東京大学理科一類2年 あいだまん
生まれも育ちも横浜のはまっ子。高校時代にシンガポールに研修に行ったことで教育に興味を持ち、理系として入学した後文転できる東大を志すようになった。その後東大に現役合格を果たし、この秋教育学部への進学を予定している。現在は、宇佐見天彗さんたちと共に全国の受験生に向けた教育活動を展開中。趣味は歌うこと(サークルでは合唱をしている)、食べること、短編小説を書くこと(読みたい人がいれば是非言ってください)。
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