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伊勢神宮のこと

僕のことをコンテンツとして書いて公開する上で、欠かすことができないこととして、神社やパワースポットに行くというものがあり、今日(昨日)も埼玉県秩父の山奥の三峯神社に行ってきましたが、それはまた書くとして、今日は
・伊勢神宮への参拝
という事を書きたいと思います。

僕は、大学の在学中(か社会人になった始めの頃)から、お正月に毎年欠かさず伊勢神宮に参拝することを続けています。

元々大阪が実家なので、伊勢神宮には近鉄電車で日帰りで行ける、というように行きやすいということも大きなメリットとしてありました。

では、なぜ伊勢神宮なのか、伊勢神宮の何がいいのか、について、次から述べて行きたいと思います。

ちなみに、これは、あくまで個人の考え・意見です。

○伊勢神宮に初めて行った理由は何か?
伊勢神宮に初めて行った理由には、なんとなくとかいうことではなく、はっきりした理由があります。
それは、伊勢神宮が日本の神社・神様の頂点と考えたから、です。

では、なぜそう考えたかについてや、
○伊勢神宮が何がいいのか、毎年行き続ける理由は?
についてを書くために、まず伊勢神宮の由緒を書かせてもらいます。

・紀元前4年(垂仁26年?〜6世紀末頃。Wikipedia調べ。詳細不明)、現在の伊勢神宮(内宮)のある場所に、
初めてお宮が建てられました。

そもそも伊勢神宮は天照大神(あまてらすおおみかみ)をお祀りしていますが、天照大神は元々天皇の側近くでお祀りされていました。

ですが第10代崇神天皇の御代に、御殿を共にすることに恐れを抱かれた天皇は、大御神を皇居外のふさわしい場所にお祀りされることを決意され、大和(奈良県)にお祀りされ、さらに第11代垂仁天皇の御代に、大和から伊賀・近江・美濃などの国々を巡り、伊勢国に移り、天照大神の教えのままに、現在あるように五十鈴川の川上にお宮が建てられました。

そしてそれから現在に至るまで約2000年(〜1500年)に渡って、皇室や国民から崇められています。

また、天照大神は太陽の神様と例えられ、太陽を考えると、そのご神徳の大きさは容易に察せられると思います。

さらに、天武天皇のご発意により、次の持統天皇4年(690年)に、新しく社殿や神宝を新調する式年遷宮の第一回が行われました。

それから、一時の中断はあったものの、これまで20年に一度、約1300にわたって繰り返し行われ、
常に瑞々しい(若々しい)姿を保ち続けています。

それで、そんな伊勢神宮になぜ行ったか、なぜ日本の神社の頂点と考えたか、
についてですが、
それは一言で言うと、今は神様になって崇められている神様(元人間)も、人間だった頃に崇めていただろう、
と思い、それをずっと辿っていくと、天照大神が頂点になるのでは、と思ったからです。

例えば、僕は大阪出身で大阪天満宮に何度か行ったことがありますが、天満宮の神様は菅原道真、845年から903年の間に生きた人です。

直接伊勢神宮と関わりがあったか否かは知りませんが、天神様が人だった時にすでに神様で、もしかしたらお参りされていたかも知れないので、いわば「神様の神様」だな、と思ったからです。

改めて言いますが、こちらは素人の個人的な考えです。もし不快になられる方がおられたら、すみません。

同様に、東京の明治神宮は明治天皇(1852〜1912)がお祀りされている為、その神様の神様と思ったという流れになります。

このように、「神様の神様」というような形で考えた時、伊勢神宮が日本の神社の頂点だなと思い、伊勢神宮に行こう、と考え、伊勢神宮に行った、という単純な・シンプルなものです。

で、次に毎年行く理由は、「伊勢神宮がとても清々しく心地いいから」です。

伊勢神宮内宮(と下宮)には森があり、静かな神妙な空気があります。

また、内宮には五十鈴川が流れていて、この川で手を洗って清めて涼むのもとても心地いいです。



ただ、お正月は一挙に大勢の人が集まるので、この静けさや神妙さ、静謐さは感じにくいかもしれません。なので、お正月を外した時期に行くことをお勧めします。

僕もお正月を外した時期に何度も行ったことがあり、その時は静かな森の中で日差しや柔らかな風を感じながら物思いにふけり、自分の現状や今後どうすべきかとかを考えたりしました。


お正月を外した方がいいとはいえ、お正月は一年の始まりという節目の時期なので、そこは混むことを承知の上で、毎年初詣に出かけています。もう二十数年ずっと行っています。

また、2013年の式年遷宮の際には、一週間の有給休暇を取って、伊勢や松坂に泊まって、日々の式年遷宮の行事を毎日見ました。

式年遷宮の前後のお正月は伊勢神宮自体が何かと話題になり、世間的にも人気になり、より混むようになっていたので、ここ数年は比較的空いていると思うので、行ったことがなくて興味がある方にはお勧めします。

このように、僕は伊勢神宮に毎年お詣りしています。

そのご利益はあるのか、と聞かれると、あると思う、としか言えません。。

大きな病気をしたとかそういうことはないから、そのおかげとは思えるし、ただ逆に全てが思い通りにいっているか、というと決してそんなことはないからです。

ただ、自分に足りないことはありながらも、自分で道を選択してその時々の周りに人に助けてもらってもちろん自分でも一生懸命その場で貢献して、今まで生きて来て、行き詰まってどうしようもなくなったことはなく、大きな病気もなく、これているので、ご利益はあるのだろうと思います。

少なくとも自分は行くだけで心地いい為、ご利益があると実感して信じています。

また、伊勢神宮の近くには赤福の本店があり、そこでは縁側で五十鈴川を眺めながら赤福とお茶を頂けるので最高です。毎回必ずセットで行っています。



もし伊勢神宮に少しでも興味がある方は是非行かれることをお勧めします。


それでは。

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