【ヤフコメ再配信】「『宝塚GRAPH』出版社、宙組上級生のヘアアイロン言及記事めぐり遺族に謝罪 本人は原稿チェックせず」の記事に対するコメント


2024年3月28日22:05投稿

この機関誌の件についてはどのような文脈の中でヘアアイロンを用いたのかによって適切だったかどうか判断せねばならないと感じる。ヘアアイロンの文言だけが一人歩きしていたのではないかと思う。
インタビュー記事を取材対象者に確認せずに作成するというやり方も確かにあり得る。だが、劇団員の発言の一部を変えるやり方はいくらわかりやすさを重視するとはいえ適切ではなかったと思う。一連のパワハラ問題関係なく、メディアとしての取材態度として問題があると感じる。
仮に取材を受けた劇団員に何かしらの段階でチェックしても、問題の箇所はそのまま認めていただろう。
校了が宙組俳優の離世から2日後のことで、それから17日後に発刊となったが、その俳優がどの時点で上級生からヘアアイロンを額に押しつけられた人だと判断ができただろうか。状況次第では避けることができなかったともいえる。
阪急会見の最後で質問があったことは意外だった。

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