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日経平均17円安も中国関連高い

3月2日(木)の日経平均は
前日比17円安の27,498円
と3日ぶりに下落しました


1日(水)のNYダウは
5ドル高の32,661ドル
と上昇しました
キャタピラー(建設機械)、セールスフォース(顧客情報管理システム)など
採用銘柄が個別材料で買われたことがダウを押し上げました
ただ
サプライマネジメント協会発表の2月の製造業景況感指数が市場予想を上回ったことから
FRB(連邦準備理事会)が利上げを継続すると改めて意識されました
金融引き締めが景気を下押しするとの懸念から
S&P500指数(18ポイント安:3,951ポイント)
ナスダック総合指数(76ポイント安:11,379ポイント)
ともに下落しました


中国経済の回復期待から
東京市場では
鉄鋼、非鉄金属、鉱業、総合商社などが買われ
日経平均は上昇して始まりました
訪日中国人旅行客の増加も見込めることから
空運、百貨店を含む小売、電鉄の上げも目立ちました
ただ
米国における金融引き締め継続と金利上昇が続くとの見方から
半導体、電子部品などハイテク株が売られ
日経平均は下落しました
丸紅<8002>
が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
1ポイント安の1,059ポイント
と5営業日ぶりに下落しました
トレジャーファクトリー<3093>(リサイクルショップ)
ファイズ<9325>(ネット通販向け物流センター運営)
が大幅に上昇しました
テラプローブ<6627>(半導体テスト受託)
が2013年以降の高値を更新しました

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