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カメラ講習 vol.12 フォトマスター検定①(内容・特徴etc..)

こんにちは。
カメラマンyanoです。

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今回からカメラ講習 vol.12 フォトマスター検定から
写真カメラの基礎・実用知識また、フォトマスター検定教材による基礎・実用知識について、お話させて頂きます。

私自身2017年に、フォトマスター検定 3級取得しております。
それを紐解いて、覚えておきたいカメラ用語•基礎知識などピックアップしていきます。



フォトマスター検定とは

通称「フォト検」フォトマスター検定は、写真やカメラの知識を確認しながら、写真力UPを目指すことのできる検定試験のことです。
試験は3級~1級まで難易度別に用意され、合格ラインは約7割。写真を始めたばかりの方はもちろん、カメラメーカーや家量販店の販売員として働く方々まで、受験者層は年々幅が広がっており毎年多くの写真愛好家が受験しています。
この「フォト検」を利用して、カメラや写真の知識をマスターし、その知識を土台として偶然に頼らない、撮りたい写真が撮れる力を身につけ、写真ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか


内容・特徴について

フォトマスター検定(フォト検)は、楽しい写真の生涯学習を応援してくれます。誰にも身近で気軽楽しめる素晴らしい趣味="写真"の世界で確実な一歩を踏み出すために、フォト検便利で心強い味方になります。

また、フォト検は、写真愛好者のより高い目標設定から職能域での力の発揮・活躍までサポートします。

写真はサイエンス(科学)を伴う芸術である。」ことを重視し、写真の生涯学習に目標設定をすること、関連業界従事者の方々のスキル・キャリアアップの指針として機能することを目的として、写真とカメラに関する知識と技術をカテゴリー化し、標準化を図っています。

関連業界での職員のキャリアアップと資格取得
メーカーから小売業に至るまで、写真・カメラ関連の営業、販売、事務職員のスキル・キャリアアップ資格取得に向けて広く導入されています。

楽しく写真を学べる
初級から上級すべての写真愛好者にとっては、実践・実用的な知識の修得~確認と「写真力」のアップをめざすために、便利に楽しく活用できます

学生の目標設定と実現に向けて
デジタル化の進展で、写真の撮影と関連知識が不可欠となった編集・デザイン・マスコミ業界。学生の就職支援に向けた推奨資格としての採用、また、中学・高校・大学の写真部などでは、部員の学習目標設定やスキルアップのためにと目標実現に向けて、実施されています。


資格・階級について

  • 【3級】 基本的な知識・技法。「趣味として楽しんだり、ステッブアップのための足掛かり」

  • 【2級】 一般的〜中程度の知識・技法。「趣味をより深めるためや、写真関連業務の基礎知識レベル」

  • 【準1級】 上級程度の知識・技法。「趣味を極めたり、写真関連業務なら中堅レベル」

  • 【1級】 高度な知識・技法。「写真教室の指導者を目指したり、写真関連業務では十分な専門知識と実力を発揮できるレベル」

【フォトマスターEX】 フォトマスター1級合格者のみ受験できる”写真の達人”として認定コース。高度な実用知識を前提に、作品創作力や写真活動実績、あるいは指導(リーダー)性などの総合評価により認定されています。


合格証明書/認定カード

フォトマスター検定に合格した方には、 「フォトマスター認定カード」を交付されています。

また、2階級を同日に受験して両階級共に合格した場合は高位級のフォトマスター認定カードのみ交付しています。

《フォトマスター認定カード 3~1級》

《フォトマスター認定カード EX》

上記のフォトマスター認定カードとは別に、紙(B5サイズ)「合格証明書」を有料で発行します。再発行は可能ですが、有料です。


検定委員会ついて

第三者機関としての「フォトマスター検定委員会」は、写真家・評論家等、及び協賛写真・カメラ関係各社の有識者により組織されます。

フォトマスター検定委員会

◆写真家
徳光ゆかり、テラウチマサト(敬称略)

◆写真評論家等
赤松秀夫(元コニカミノルタフォトイメージング(株))
板見浩史(写真評論家)
市川泰憲(日本カメラ博物館運営委員)
枝常伊佐央(元セイコーエプソン㈱)
(敬称略)

◆写真・カメラ関係各社
キヤノンマーケティングジャパン(株)、(株)ケンコー・トキナー、(株)シグマ、(株)タムロン、(株)ニコンイメージングジャパン、パナソニック(株)、富士フイルム(株)、リコーイメージング(株)
(50音順)

◆画像処理ソフト関係
(株)市川ソフトラボラトリー


表彰制度について

優秀個人賞・優秀団体賞選考基準

目的
優秀な検定合格者を表彰することにより、広く社会一般に写真とカメラの実用知識習得の機運を浸透させ、もって検定合格者の地位向上及びフォトマスター/写真とカメラの実用知識検定試験制度の普及を図ること目的とする。

団体賞・選考基準
団体賞
は、「フォトマスター検定」受験校または受験企業等の団体の中から優秀な成績を収めた団体に対し、公益財団法人 国際文化カレッジ 優秀団体賞として表彰する。また、特に卓越して優秀な成績を収めた1団体には、公益財団法人 国際文化カレッジ 最優秀団体賞として表彰する。

選考基準
団体合格率
(合格者延数÷実受験者延数)60%以上の団体

合計得点率(実受験者得点合計÷実受験者級満点合計)が70%以上の団体

合格者の数が10名以上の団体

上記3つの条件をすべて満たした団体数が15を超えている場合には、受験した級毎に個人得点と全国平均点との差を求めて集計した団体偏差値の上位10~15団体を表彰対象とする。

卓越して優秀な成績を収めた団体とは、上記条件を満たした団体の中で、受験した級毎に個人得点と全国平均点との差を求めて集計した団体偏差値が第1位の団体をいい、これを最優秀団体とする。但し、団体偏差値が同じ場合には団体合格率の高い方を最優秀団体とする。


3級、2級、準1級、1級 各級個人賞と選考基準

 各級個人賞は、「フォトマスター検定」合格者から優秀な成績を収めたもの選出し、公益財団法人 国際文化カレッジ 優秀個人賞として表彰する。また、特に卓越して優秀な成績を収めた各級原則として1名には、公益財団法人 国際文化カレッジ 最優秀個人賞として表彰する。

《選考基準》

●満点かそれに準ずる成績(正答率85%以上)を収めたもので、上位10名程度のもの

卓越して優秀な成績とは、得点が第1位の者とする。同得点で1位のものが複数の場合は、複数名を最優秀個人賞として選考する。ただし、4名以上が該当する場合には、他級の受験経歴・成績を考慮して2~3名程度を最優秀個人賞として選考し、他を優秀個人賞とする。



以上となります。

カメラ講習 vol.12 フォトマスター検定①についてでした。
本講習を最後まで見て頂き、ありがとうございます。


次回

カメラ講習 vol.13 フォトマスター検定②は、
来週土曜日に投稿します✍️

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