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夏の終わりのハーモニー

今日で8月が終わり、9月に入った。

秋の始まりは、曇りががかった天候に覆い尽くされて湿気のある風が涼しさと暑さを内包して吹いている。

言葉にするのがもったいないほどの、瞬間に出会えた夏だった。

世の中では様々なことが起きているがしかし、確かな微熱から生きる喜びを僕は感じていたんだ。

あくせくして、今に没頭していると達成感はあれど充実感はあるのか定かではない。何故なら、所詮はそれとて煩悩をごまかす手段でしかなく動くことでしか納得できないのもまた卑しい。

理由なんて究極的にいらない。生きる喜びを感じていられるだけで良い。

名もなき夜を越えて、

夜のドライブで夜風を感じてもきっと

胸の奥に乗っかってる重荷みたいなモヤモヤはきっと

その速さでも置いてけないからさ。

行き場のない葛藤を少しだけおいて、今日はアイスを食らうんだ。

アイスは冷たい、冷たいってわかるって生きている感触があるってこと。

生きてるだけで偉い、自分。嬉しい。今日。

またね、夏。


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