誰かを応援するエンタメ

前回書いたのはエンタメ業界に潜んでいるドロドロとしたもの。の一部でした。まぁ断片しか書いてないのでこの件はまた書きます。

今日は、その産業を支えている“民”と“イコン”について。

たしかに、アイドルだったりアニメだったり。登場人物に何か心の一部を通わせる感覚というのは存在していて。コンテンツを作る時って産業と関わるのなら切っても切り離せない関係であることは市場価値を提示するためなら自明である。

昨今、もはや社会実験とも取れるような個性と多様性に富んだ、一強ではなくマルチなイコン。アイドルグループが典型的ですが、大衆のそれぞれの嗜好に合ったビジネス感は誰かを応援する感覚。それも名も知れぬ赤の他人が関わることができる奉仕感はオキシトシン全開なわけです。

誰かの好きを、闘姿を、希望を応援できるシステムは素晴らしいです。

この投資する感覚が、忘れちゃいがちだけど実は本質的なことだよなとつくづく思います。だって例えばコンテンツ課金よりも、プログラマー課金の方が未来感があるじゃないですか?

消費と投資も感覚をエンタメで養えるっていいなぁと思いながら小さきものたちと話す今日この頃。


この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?