六曜タイトル

六曜のデメリットとは。○○はなくすべき?

本日は六曜について思うところがあり、記事を書かせていただきます。
皆さんは普段生活する中で六曜を意識していますでしょうか?
六曜とは日にちの吉凶を占う指標として利用されており、調べると小さな差はありますがおおよそ以下のように紹介されています。

◆大安(たいあん):縁起が良くやってはいけないことがない日
◆友引(ともびき):友人を引く。結婚式は良く、葬儀はNG
◆先勝(さきかち):午前中は吉、午後は凶
◆先負(さきまけ):午前中は凶、午後は吉
◆赤口(しゃっこう):一日通して凶であるが正午は吉
◆仏滅(ぶつめつ):縁起が悪く、お祝い事は避けた方がよい日

大安、仏滅などはよく耳にするのではないでしょうか。この六曜ですが、良い面はあれど、私たちの選択を窮屈にしてしまっている負の面も大きいのではと感じています。以下に考えを書いていきます。

※六曜の概要についてわかるページのリンクを貼っておきます。

メリット①|日程選択の決め手となる

まずはメリットですが、日程選択の決め手とできるところです。結婚式や納車の日など、迷ったときに縁起の良い大安を選べば後悔が残りにくいです。この点がメリットとして一番大きいのではないかと思います。

メリット②|気配りのポイントとなる

こちらは①と近いですが、六曜を気にされる方をイベントに招待するとき、大安に開催すると喜んでもらえるかもしれません。(まったく逆のケースもあり得ますが…)

負の面①|日程選択の選択肢を狭めてしまう

続いて負の面ですが、六曜にこだわりすぎると日程選択の選択肢を大きく狭めてしまうことになります。例えば、大安の日に結婚式を挙げたい!となった場合、大安は6日間に1回しかなく、土日など特定の曜日を希望する場合はさらに候補日が少なくなってしまいます。また、後でも述べますが大安の土日は結婚式の予約が埋まりやすく、六曜にこだわっているといつまで経っても結婚式が挙げられないということにもなりかねません。

結婚式などは夫婦の仕事や予定の都合上、ベストな日取りがあるはずです。それを差し置いてまで、六曜は本当に重視すべきなのか…?と自分は思います。

負の面②|結婚式、葬儀が特定の日に集中してしまう

こちらも①に近いですが、結婚式や葬儀(葬儀をしない日)が特定の時間帯に集中してしまうことにより、予約が取れないなどの不都合があるだけでなくその業界の働き方にも大きく影響を与えてしまっているのではないかと思います。結婚式の値段は日柄によって大きく異なりますし、葬儀屋さんは基本的に友引がお休みと聞いたことがあります。

実際にその業界で働いたことがないため、生の声ではありませんが実際のところどうなのでしょうか?六曜がなければ結婚式の値段に差がつかなくなって、値段と縁起の天秤に悩むこともなくなり、葬儀屋さんもお休みの自由度が上がるのではないでしょうか。(葬儀を行うタイミングによっては結局自由にお休みすることはできないかもしれませんね…)

この点に関しては、お勤めしている方のご意見を聞きたいところです。

負の面③|そもそも信憑性が…?

最後は信憑性の話です。六曜は基本的には6日サイクルで順番にやってくるように設定されており、たまにサイクルの開始地点が入れ替わる…というように決定されます。結構機械的だと思いませんか?お日柄の良い日を占って決めている訳ではありません。

そのため信憑性に関しては、そこまで気にするほどでは…と思っています。(あくまで個人の意見です。六曜が好きな方、信じている方を否定するつもりは全くありません。)

規則的に日替わりする吉凶の指標が、私たちの生活に大きく影響しているということに少しの違和感を感じます。※こういう意見もある、といった形で受け止めていただけると幸いです。

最後に自分が思うこと

六曜との付き合い方はよく考えるべきというのが最終的な意見です。こだわるのも良いと思いますが、六曜にこだわりすぎると本当に大切な要素をおろそかにしてしまう恐れがあります。かといって、自分たちはこだわらなくても結婚式などだと親や祖父母が気にする場合もあるので大変ですよね…

少々乱暴ですが、ネガティブなイメージの強い仏滅はなくしてしまってもよいのではないか…?と思います(バランス崩れそうですが^_^;)。共感してくださる方らっしゃいますでしょうか!

ここまで読んでくださりありがとうございました。では^^

この記事が参加している募集

お読みいただきありがとうございます!この記事が皆さまのお役に立てたらとても嬉しいです。コメントもお待ちしています^^