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マジでそんな変わるの!?大腿骨の長さの違いによるフォームへの影響

【はじめに】

スクワットで体幹が前傾し過ぎと指摘された…

デッドリフトでお尻の位置が高すぎると指摘された…

ハイバースクワットに苦手意識がある…

こんなお悩みありませんか?

フォームのエラーを指摘されるも、なんか修正したそのフォームがしっくりこない、でも言われた通りやらないといけないと思い込んでいる人が結構多いです。

僕のところに相談に来るクライアントの多くは、実はこの骨格や構造の個性を正しく捉えられておらず身体に負担がかかっているケースが結構います…

今回の投稿を最後まで見ることで、

・大腿骨の相対的な長さの違いがフォームに与える影響を理解できる
・大腿骨の長さが原因でとれないフォームをどう修正するか理解できる
・他にどんなことが要因でフォームが変化するのかを理解できる

という状態まであなたのレベルアップをお手伝いします!

今回の記事は?

トレーナー:★★★★★

トレーニー:★★★★☆


骨格や構造の問題というのは、対策できることが限られているので知らないと実はそれを無理に修正しようとして改善できないどころか、悪化させたり無駄な時間を費やしてしまいます。

「なんかフォームが独特だな?」「なぜこんなにやりづらさを感じてるんだろうと?」疑問を持つことで骨格や構造を把握して尊重できるトレーナーになりましょう!

【自己紹介】

最近インスタグラムの投稿にも力を入れています!インスタグラムではパーソナルトレーナーがちゃんと身体機能や構造を評価できるようになるための情報発信をしています、良ければご覧下さい!

ではさっそく話を進めていきましょう!

1.骨格構造が変わる→フォームが変化→どんな影響?

筋トレ初心者を除いては、骨の長さが変化すればそれがフォームに影響を与えるというのはなんとなく想像できるはずです。

ただじゃフォームが変化したことで、それが何に影響するかまでは考えることができるでしょうか?

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